2008/11/19

ニネ ド ペナ 白 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・パレラーダ(スペイン:ペネデスDO:07)\1180
・ヴィオニエ(仏:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン:06)\980
・マカベオ(スペイン:レバンテ地方:イエクラ:NV)\580

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ニネ ド ペナ 白 2006
【外観】
少し淡い中庸な黄色。
とても輝きがある。
小さな気泡がほんの少しある。
ディスクは厚く、粘性は強い。

【香り】
南国系のフルーツ。
シロップ漬けのフルーツ。
ヴァニラ。
蜜のような印象。
香りは割りと強めで、鼻を強く刺激する。
白い、アカシアの花のようなイメージもある。

【味わい】
香りの印象とまったく違い、辛口でやや重い。
残糖はほとんど感じず、酸味もやや大人しい。
ボディがしっかりしていて、アルコール度も高そう。
ヘビーな第一印象。
余韻は静かに残り、後味はキレイ。

【判定】
外観はかなりの輝きなので、割と高めで、さらに南の方のイメージ。
香りは複雑で、厚めのフルーツ香。
これは明らかにスペインの二つでは無さそう。
というかヴィオニエっぽい。
味わいは思ったよりセックでヘビー。
でも、しっかりした辛口の、南のヴィオニエと思えば全然外れていない。

ファイナルアンサーで、ヴィオニエ
で、ピンポン

ここに重めのソーヴィニヨン・ブランが入ったら迷ったでしょうね。

【総評】
ニネ ド ペナ 白 2006
Ninet de Pena Viognier 2006

フランス:ラングドック&ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン
アルコール度:12%
ブドウ品種:ヴィオニエ

リカーランドトップで。980円で購入。

あまり冷やさない方がキレイな味わいになりますね。
ヴィオニエってイメージはあまり無く、クリーンでクールな印象にまとまってます。

クリーンでクールなヴィオニエって、なんかイメージが違いますね、やっぱり。

でもなんだかとても良いワインです。
飲み進むにつれて良さがじわじわ出てきました。

最初は重かったのですが、ちょっと時間がたつと上品で軽やかな飲み口に変わってきましたね。
う~ん、これはおいしいかも。

カミさんに意見は、「面白みはないけど、悪く無いね。」
そのわりには、結構飲んでて、気が付くともうボトルにあとわずか。

平日にボトル1本開いてしまうってのは、やはりこのワイン、美味しいんだと思います。

それにしても、このヴィオニエは上品すぎですね。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/bigbossshibazaki/844065/743768/761301/#916562

※サイトより引用
パーカーポイント88点獲得
コンドリューをはじめ素晴らしいワインを造る高級品種ヴィオニエ種を使用、薄い黄金色、グレープフルーツやパイナップル等シトラス系フルーツ、ペパーミントのフレッシュな香り、上品な酸味と適度なボディも楽しめます。

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