・モスカート(米:カリフォルニア州:ナパ・ヴァレー:06)\1029
・トレッビアーノ50%、マルヴァジア40%、シャルドネ10%(伊:プーリア州:サレントIGT:05)\940
・アイレン(スペイン:ヴィノ・デ・メサ:NV)\790
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
淡い外観。
ほんのりと黄色で、グレーっぽい。
小さな気泡が多く見られる。
粘性はわりと強く、脚がゆっくりと降りてくる。
【香り】
スモーキー。
柑橘系。
ミネラル。
香りは弱く、冷えているせいか広がってこない。
【味わい】
セックでシャープ。
キリっとした飲み口。
残糖は少なく、酸度は高い。
ボディの厚みはあまりなく、スレンダーなイメージ。
後味にほんのりとした甘さを感じる。
カルピスのようなエグミが残る。
【総評】
極端に淡い外観だが、これといって候補は絞れない。
香りはスモーキーさを伴う柑橘系。
ちょっとシャルドネっぽいのかな?
ミネラルと発酵由来の香りもあって、プチシャブリのようなイメージもある。
わりと伝統的な産地のワインのイメージ。
味わいはかなりセックでさばさばしている。
若々しいイメージなので、ボルドーやイタリアは無いだろう。
生産年を考えないとイタリアだったのだけど、そうなるとノンヴィンテージのスペインかな。
アイレンと言われるとそんな気もするな。
ちょっと香りに野暮ったさがあるんですよね。
ファイナルアンサーで、アイレン
で、ピンポン
おお、自信なかったけど、生産年で当たりました。
【総評】
コリーダ・カステリャーナ 白 NV
CORRIDA CASTELLANA DRY WHITE NV
スペイン:ヴィノ・デ・メサ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:アイレン
パスポートで、790円で購入。
なんだか微妙なまとまりですね。
モダンなようでいて、やや野暮ったい。
このもったりとした鈍さはアイレンの特徴なのでしょうか?
前回飲んだアイレンはオレンジのような香りが特徴的でしたが、今回はそれほど個性的ではありません。
ちょっと重い、鼻にずんとくる香りのイメージですね。
飲み口にやや水っぽさを感じるのも安いアイレンの特徴かな。
と、飲み進むと微妙にミカンっぽさを感じます。
アイレンって、ミカンっぽい?
でも今回、安いとはいえ、790円。
ちょっと高いんじゃないっすか、って言いたい感じです。
まあ、580円くらいが妥当な価格感かな。
しかし、毎回こう安いワインばかり飲んでいると、コメントもだんだん荒んできますね。
もうちょっといいワインが飲みたいものです・・・(TOT)
2 件のコメント:
sakeです
580円だろう、と検討するところ、飲みなれていらっしゃいますね!きっとそのはずです。パスポートはワインで利益を取りすぎてます。大抵、原価400円代のワインは600円以内が一般的ですが、このお店のワインの利益率は・・・・。
要注意!
きゃ~、危険な情報が(@_@;)
先日このお店で、6本まとめ買いしてきたばっかりです。
がっかり・・・_| ̄|○・・・
週末はやけ酒ですね。
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