2008/09/13

ブラックタワー レッド 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・メルロー33%、カベルネ・ソーヴィニヨン31%、ピノタージュ15%、マルベック9%、ピノ・ノワール7%、カベルネ・フラン7%(南アフリカ:ステレンボッシュ地区:シモンスベルク)\1680
・シラーズ(豪:南西オーストラリア)\1580
・ドルンフェルダー60%、ピノ・ノワール40%(独:ファルツ地方)\1300
・モナストレル50%、シラー20%、テンプラニーリョ20%、メルロー10%(スペイン:レヴァンテ地方:イエクラ地区)\1130

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ブラックタワー レッド 2006
【外観】
深い透明感のある、やや濃い外観。
底がぎりぎり見えるくらい。
色味は黒っぽい紫だが、フチの赤味はやや強い。
フチには小さな気泡が見られる。
粘性は中程度で、脚が多く現れる。
雫に色素が残る。

【香り】
キャンディのようなフルーツ香。
なめし革。
少しカラメルのような甘い焦げた印象。

【味わい】
甘くてとろりとした飲み口。
酸味も柔らかく、渋みも柔らかい。
余韻は短く、ややジュースっぽい。

【判定】
外観のイメージでは、小さな気泡が気になる。
香りは、キャンディっぽい香りが特徴。
ちょっとヌーボーっぽい感じ。
味わいもまた特徴が強く、まず甘い。
もちろん、甘口ワインってほどでは無いのですが、少なくとも辛口ワインとは言えないくらいの甘さ。
ここまで、イレギュラーな要素が続くと、特に特徴の強い、ドイツしか無いのかな。

ファイナルアンサーで、ドイツ
で、ピンポン

悪く無いのですが、ちょっと戸惑う感じでしょうか。

【総評】
ブラックタワー レッド 2006
Black Tower Red 2006

ドイツ:ファルツ地方
アルコール度:12%
ブドウ品種:ドルンフェルダー60%、ピノ・ノワール40%

リカーランドトップで、1300円で購入。

香りは、キャンディっぽい印象が強いのですが、飲み口はまろやかで、甘い。
飲み進むと樽のニュアンスも強くなる。
カミさんに価格の印象を聞いたら、980円くらい?って言ってました。
確かに出せるとしたらそれくらいかな。
とはいえ、個性のあるワインなので、話のネタに試してみてもいいでしょうか。

1本すぐに空いてしまったので、案外おいしいワインなのかも。

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