2008/07/13

シュマン カタール コート・デュ・ローヌ2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ)\2680
・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・テンプラニーリョ主体だろう(スペイン:リオハ)\1180
・シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ)\1040

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シュマン カタール コート・デュ・ローヌ2006 ボトル ラベル
【外観】
やや濃いルビー色。
深い透明感があり、底まで見えるくらい。
粘性は強く脚がいつまでも残っている。

【香り】
チョコなどの甘い焦げ臭。
濃厚な果実味。

【味わい】
セックだが、ほんのりと甘さを感じる味わい。
酸味が程よくあり、渋みもまろやかだが、ちょっと収斂性を感じる。

【判定】
やや濃く透明感を感じる外観は、ローヌやボルドーくらいか。
香りはシラーっぽい濃縮感の果実香に焦げ臭。
スパイス香は弱めで、なめし革のような印象もあるので、メルローも怪しい。
飲み口は、セックながらまろやかで甘みを感じる。
いかにもシラーっぽい印象。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ピンポン

洗練された上質なシラーって感じです。

【総評】
シュマン カタール コート・デュ・ローヌ2006
CHEMINS CATHARES COTES DU RHONE 2006

フランス:ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ

リカーランドトップで、1040円で購入。

新世界のシラーと違い、清涼感のある辛口で、すっきりとしています。
ただ収斂性があり、食事と合わせた方がおいしそうですね。

香りはそれほど強くなく、ボリューム感やリッチ感はありませんが、バランスが良いワインです。

時間とともに、スパイシーさも出てきました。
パンのような酵母の印象もありますね。
飲み進むにつれていろいろな表情が出てくるところにも良さを感じます。

とても素性が良い感じがする、コストパフォーマンスがとても高いワインだと思います。

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