・ソーヴィニヨン・ブラン(インド)\1764
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000 C
・カタラット・ビアンコ(伊:シチリア州アルカモ)\924
・アイレン(スペイン:テーブルワイン)\580
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い色調。
グレーが強く色味が弱い。
ちょっとオレンジの色味がある。
フチにちいさな気泡が見られる。
粘性は弱い。
【香り】
シュールリーのような、熟成由来の香りの印象が強い。
やや熟したような果実香。
グラスを回すと少しチーズのような発酵香。
グリーンのハーブの印象もあり。
【味わい】
しっかりした酸味。
ちょっと舌にピリッとくる感じがある。
苦味というか塩味のような印象あり。
【判定】
色味が弱く、グレーな外観は、イタリアかスペインっぽい。
粘性が弱く、若干気泡が見られるので、イタリアの印象。
香りもフルーティさが弱く、ややクラシックな味わい。
しかも少し価格的には安い印象。
ファイナルアンサーで、カタラット・ビアンコ
で、ブー
なんとソーヴィニヨン・ブランでした。
【総評】
スラ・ヴィンヤーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2007
SULA VINEYARDS SAUVIGNON BLANC 2007
インド:マハーラーシュトラ州
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
京橋ワインで、1764円で購入。
新世界のソーヴィニヨン・ブランのイメージとは全然違いました。
歴史のある産地で作られたワインのような印象を受けます。
いまどきの流行の味わいじゃないんですよね。
フルーティさは少なく、ちょっと生っぽい印象もあります。
時間がたつとようやく、ソーヴィニヨン・ブランらしい、スモーキーなグリーン香を感じます。
今日の晩御飯はタンドリーチキン。
(それでインドワインか!もっと早く気が付けばよかった・・)
実はこの取り合わせ、実に良く合います。
インドつながりだから気のせいかな、と思って何度か試してみましたが、やはり合うんですよね。
スパイシーさにレモンっぽい酸味が効いてとても美味しいです。
タンドリーチキンなので、ヨーグルトが入っていますが、これがよく馴染む要因みたいです。
白ワインでタンドリーチキン合うものはそんなに無いかと思いますが、これはおすすめですね。
スパイシーな料理に合いそうな感じはさすがにインドワインって感じ。
一度試して見ることをおすすめします。
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