2008/07/13

ペレグリーノ アルカモ ビアンコ 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・ヴィウラ(スペイン:リオハ)\1340
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000
・カタラット・ビアンコ(伊:シチリア州アルカモ)\924

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ペレグリーノ アルカモ ビアンコ 2005 ボトル ラベル
【外観】
やや濃い目の黄色。
ややグレーがかっていて重い色合い。
艶っぽさがある。
粘性は中程度。

【香り】
南国系のフルーツ香。
パイナップルくらい。
シロップ漬けの印象もある。
モモの缶詰のような感じ。
ほとんどフルーツ香で他の要素は感じられない。

【味わい】
香りの印象とはまったく違う辛口。
酸味も尖っていて、ややキツイアタック。
ドライで酸味が強いが、フルーティさや甘さは無く、硬派な印象。
少し舌が馴染んでくると、ほんのりとしたまろやかさを感じる。
後味にはややエグミが残る。

【判定】
やや濃い目の色調で、オレンジっぽいようなグレーっぽいような色調はシャルドネじゃなさそう。
香りの印象はイタリアのワインでよくある、甘いフルーツ香。
また飲み口は、かなりセックでシャープな酸があり、これもイタリアっぽい?

ファイナルアンサーで、カタラット・ビアンコ
で、ピンポン

なんとなくイタリアっぽさを感じますが、かなり強い味わいです。

【総評】
ペレグリーノ アルカモ ビアンコ 2005
PELLEGRINO ALCAMO BIANCO 2005

イタリア:シチリア州:アルカモD.O.C.
アルコール度:12%
ブドウ品種:カタラット・ビアンコ

リカーランドトップで、924円で購入。

ちょっと強くてキツイ味わいですね。
クラシックな感じで、食事と合わせないとキツイタイプです。

ワインとしてはしっかりとしてますが、アルコールの印象が強くフルーティさが無く、昔ながらのワインの印象です。
良く言えば、コクがある感じ。

冷やして飲んだ方が美味しいでしょうね、このワイン。

カタラット・ビアンコという品種は飲んだ記憶が無いんですよね。

印象としては蒸留酒の原料になる、コロンバールのような、華やかさは無いけどしっかりとアルコールになる品種のようなイメージでしょうか。

ただ、ラベルのデザインのセンスはとてもいいですね。
ボトルに貼られたときに活きるデザインで、よく考えられています。

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