2008/07/05

グラン・シャリオ コルビエール 2001(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(仏:ブルゴーニュ)\2680
・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・テンプラニーリョ主体だろう(スペイン:リオハ)\1180
・カリニャン(仏:コルビエール)\1200

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

グラン・シャリオ コルビエール 2001 ボトル ラベル
【外観】
やや濃い外観。
透明感があって、深いルビー色って感じ。
底まではギリギリ見えないくらいか。
色合いは落ち着いていて、熟成を感じる。
粘性は中程度。

【香り】
枯れたバラ。
ちょっとキャンディ?
とても華やかな印象。
なめし革の印象もあり、グラスを回すとさらに強くなる。
少しカラメルのような甘い焦げ臭がある。

【味わい】
なめらかな口当たり。
やや甘さを感じる。
酸味がとても上品でバランスがとても良い。
余韻も印象的に残る。

【判定】
深いルビー色は濃いピノ・ノアールの印象。
香りはピノ・ノアールの特徴のバラの香りやなめし革の香りで、まず間違いない。
味わいはまろやかで、とてもよく出来た印象。
飲んだ瞬間に美味しさを感じる。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ブー

え~、カリニャン???

【総評】
グラン・シャリオ コルビエール 2001
GRAND CHARIOT CORBIERES 2001

フランス:ラングドック地方:コルビエール
アルコール度:13%
ブドウ品種:カリニャン

伊勢丹で、1200円で購入。

第一印象は、こってり感のあるピノ・ノアールみたいで、とても良い感じ。
飲み進むと、キャンディのような香りと、ちょっと動物小屋っぽい悪臭系の印象が強くなってきました。
全体的には、サンジョヴェーゼに近い感じでしょうか。

2001年なので、もう大分熟成が進んでいますが、程よくこなれている感じでとてもいいですね。

この熟成感が1000円台前半で味わえるというのはとてもお得かも。

ちょっと粗野な感じもありますが、独特な個性はなかなか良い感じです。

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