・カリニャン、グルナッシュ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:ヴァン・ド・ターブル)\525
・サンジョヴェーゼ主体(伊:ヴィーノ・ダ・ターヴォラ) \525
・カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ)\525
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
風邪で2日半寝込んだあとのテイスティング。
【外観】
明るく透明感のあるルビー色。
紫がやや強い。
雫にタンニンが残り、脚は複雑に現れる。
【香り】
イースト香。
イチゴ。
なめし革。
ちょっとキャンディのような感じ。
タバコの葉。
割と香りが強く、複雑だが、高級感は無く、カジュアルな感じ。
病み上がり一発目のテイスティングのせいか、とても香りが強く感じる。
【味わい】
スッキリとした辛口。
余韻は短く、切れの良い後味。
病み上がりで舌が痺れているので、舌の真ん中あたりの味わいが分からない。
【判定】
明るい色合いでサンジョヴェーゼが第一候補。
後はフランスのヴァン・ド・ターブルも可能性あり。
香りの印象はいまいち良く分からない。
サンジョヴェーゼっぽい野暮ったい動物香のようなものを探すが、いまいちピンと来ない。
ピノ・ノアールをちょっとワイルドにしたような感じがサンジョヴェーゼっぽいと思っているのだが、あまりこれといって決定打が無い。
飲み口はかなりセックでライト。
甘さをほとんど感じないスッキリとした軽さはイタリアぽい?
ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ
で、ブー
フランスのヴァン・ド・ターブルでした。
【総評】
カステル カンブラス(赤)NV
Castel Cambras Rouge NV
フランス:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:12%
ブドウ品種:カリニャン、グルナッシュ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン
テスコエクスプレスで、2本よりどり1050円、1本あたり525円で購入。
※サントリーのサイトのコメント
フランスNO.1のカステル社が自信を持ってお勧めする本格派テーブルワイン。ブラックチェリーを思わせる香り。ほどよい果実味が心地よい、しっかりした口当たりの赤ワインです。
※ワイナリー和泉屋さんのコメント
http://www.wizumiya.co.jp/item/1230.html
この『カンブラス』はその「ニコラの鼻」といわれるペレス氏の指導でカステル社が開発した高品質のヴァン・ド・ターブル。赤はカリニャン、グルナッシュ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドでカシスなどのニュアンスが口中に広がります。
フルーツはイチゴだと思ったけど、改めて嗅ぐとやはりチェリーから、ブラックチェリーくらいの印象ですね。
でも、何かフルーツ香を軽く思わせるほかの要因があるんですよね、ちょっとキャンディっぽい印象もあったのですが・・・と改めて嗅ぐと、ミントのような印象でしょうか。
しかし、飲み進むと花粉のこの時期、どんどん鼻がつまってきて、微妙なニュアンスが分からなくなってしまいました、とほほ。
とはいえ、最初はあまり感じなかったタバコの香りがとても強くなってきましたね。
後味が、タバコ吸ったあとみたいになりますが、あとでタバコ嫌いなカミさんに感想を聞いてみよう。
ワインらしさはしっかりとありますが、なんだかぶっきらぼうというか、人当たりが悪いというか、そっけないというか、飲んでいてちょっと気になる部分があります。
病み上がりのせいかな、これもあとでカミさんに聞いてみよう。
【カミさんのコメント】
タバコ臭くはないけど、燻製っぽい香りは残るね。
このワイン、いまいち。
おざなりな感じで、華やかさもないし・・・
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