・ボバル、シラーズ(スペイン:バレンシア)\768
・サンジョヴェーゼ主体(伊:ヴィーノ・ダ・ターヴォラ) \525
・カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ)\525
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
深い透明感のある紫。
底が見える程度。
フチにはマゼンタのようなピンクっぽい色があり、濃い部分は黒っぽさを持っている。
ちょっと炭酸を含んでいるようで、小さな気泡が見られる。
粘度は弱く、さらっとしている。
【香り】
赤系のベリーのようなフルーツ香。
ケミカルさを感じる、ミントのようなハーブ香。
生っぽい、ワイルドな、ほんのりムスクっぽい動物香。
全体的にケミカルな印象で、あまり良い感じではない。
【味わい】
フラットで、真四角な感じのアタック?
余韻も広がりも深みもない、酸味もタンニンも効いてない、ワインらしくない味わい。
とにかく、「まずい」って言ってしまう味わい。
※私もカミさんも同時に言ってしまいました
【判定】
外観はやや透明感があるので、サンジョヴェーゼかメルローくらいが候補。
香りは、ケミカルで独特な酸味の印象が強く、ヴィネガーのようなイメージで、品種の特定は難しい。
飲み口もとても悪く、とても品種の特定できるレベルではない。
以前飲んだことのあるスペインは確実に違い、恐らくチリのカベルネ・ソーヴィニヨンも違う、あとはサンジョヴェーゼかメルローだが、アメリカのメルローはまずい方向にふれても
こういった方向にはならないだろう。
となると、安いテーブルワインのサンジョヴェーゼか。
ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ
で、ピンポン
週末なのにこれはないぜ・・って味
【総評】
クッチーナ(赤)NV
CUCINA ROSSO NV
イタリア:ヴィーノ・ダ・ターヴォラ
アルコール度:11%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ主体
テスコエクスプレスで、2本よりどり1050円、1本あたり525円で購入。
このワインはまずいです。
ここ数年で一番まずいワインですね。
525円という値段が高く感じられるほどの出来の悪さです。
というか、痛んでいるのかな?って疑いたくなるくらい。
ワインに関してはそうとう寛容で、かなりまずいワインでも飲める私でも、これはちょっと、って感じです。
何か決定的に欠けているものがあるんですね。
なんだかとても不思議な味わい。
酸味が死んでる、って感じでしょうか。
一度火が通ったような感じ?
飲み物として、すでに失敗している気がします。
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