・ソーヴィニヨン・ブラン62%、セミヨン38%(ボルドー)\2310 B
・リースリング(フランス:アルザス)\1680 C
・シャルドネ(豪)\525 D
・ミュラー・トゥルガウ(ドイツ)\525 D
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
中庸な黄色。
少しオレンジがかっている。
艶と輝きがある。
粘性は中程度。
【香り】
花粉症の状態が悪く、香りをほとんど感じない。
特に、良く利く方の右の鼻がつまっていて、暗闇の中を手探りで進む感じ。
何とか感じるのは、熟した果実の香り。
やや過熟しているような印象。
あとはほとんど感じないが、ペトロール香は無さそう。
ちょっとスモーキーな印象を感じる。
【味わい】
酸味が強く前に出るタイプで、やや過熟した印象を感じる。
余韻は短いような感じ。
(鼻がつまっていると余韻がよく分からない)
とても軽いが、上等なワインの軽さか、安いワインの軽さかいまいち判定がつかない。
【判定】
ややオレンジがかっている色合いで考えると、ボルドーがちょっと怪しい。
しかも艶っぽさや輝きを感じるので、ボルドーっぽい?
鼻がやられていて香りがいまいち分からないが、やや熟した果実香がセミヨンっぽくもある。
ただ飲み口がとてもライト。
香りが分からないと深みや余韻がいまいち分からないので価格帯のイメージがつかめない。
高くて軽い飲み口のワインは割りとアルコール度が強い事が多くて、飲んだ後にお腹にドンとくることがあるが、このワインはそれほどドンとは来ない。
飲みくちとしては低価格な印象か。
リースリングはペトロール香が無いので外す。
シャルドネもボディの厚みやフルーツ香の方向性が違っているようなので外す。
というか、ドイツっぽいかな、やはり。
ファイナルアンサーで、ミュラー・トゥルガウ
で、ピンポン
ドイツワインらしいのですが、微妙な辛口さ加減がちょっと気持ち悪い
【総評】
アレグラ ドイツ テーブルワイン NV
Allegra German whitewine NV
ドイツ:テーブルワイン
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:ミュラー・トゥルガウ
テスコエクスプレスで、よりどり2本1050円セール、1本あたり525円で購入。
微妙な甘さがどっちつかずで、しかも酸味も弱く、なんとも気持ち悪いバランス。
逆にもう少し甘い方がおいしいのでは、と思ってしまう。
酸味もなんとも弱々しくてダメ。
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