・カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%(シャトー・オーヴィニョー2003)\2180
・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1580
の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い色調で深い透明感。
底がぎりぎり見える程度。
粘性は中程度、タンニンもよく解けている感じだが、雫に色素が残る。
【香り】
スミレの香り。
濃縮感のある果実香。
なめし革の香り。
グリーン系のヴェジェタルな印象。
焦げ臭、ややカラメルの印象。
【味わい】
なめらかで、やさしい口当たり。
キレイな飲み口、解けたタンニン、バランスの良い酸味。
余韻は控えめに長く続く。
【判定】
今回、ボルドーとブルゴーニュの2択なので、サービス問題なんですが、またこのワイン、典型的なボルドーテイストです。
ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ピンポン
動物香を強く感じるけど、メルローの比率が高いのかな??
【総評】
シャトー・オーヴィニョー 2003
Chateau Haut-Vigneau 2003
フランス:ボルドー地方:グラーブ地区:ぺサック レオニャンAC
アルコール度:12.5%
町田の蔵家さんで、2180円で購入。
ボルドーらしさをしっかりと残しつつ、滑らかで穏やかな口当たりのモダンなニュアンスを感じるワインですね。
香りはボルドーで、飲み口はグローバルワイン、それぞれ良い部分を合わせたような印象でしょうか。
おつまみ系で合わせてみると、ゴルゴンゾーラはいまいち、ビーフジャーキーもワインの甘さが出てきていまいち。
ブリーはトマトと合わせて食べると、すっきりとした合い方をします。
ワイン単体でまとまっているのと、ややフルーティさが強いので、料理によっては甘さが気になってしまうかもしれませんね。
合わせる料理が意外と難しいワインかもしれません。
全体的な印象は、ボルドーというよりは、グローバルワインのまとまりの感じがします。
とても美味しいワインなので、また買って何か料理と合わせてみたいですね。
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