2007/12/12

ル・シャン・デ・オリヴィエール ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー 赤(ブラインドテイスティング:当てる)

・カベルネ・ソーヴィニヨン(ロバート・モンダヴィ ウッドブリッジ)\1039
・グルナッシュ60% メルロー40%(ル・シャン・デ・オリヴィエール:蔵家さんオリジナル)\780

の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ル・シャン・デ・オリヴィエール ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー(赤) ボトル ワイン
【外観】
濃い紫色。
透明度は弱く、やや濁りを感じる。
粘性は強く、脚があとからあとから下りてくる。
雫にはタンニンが残る。

【香り】
フローラル。
イチゴ。
キャンディ?
ちょっとヌーボーっぽい第一印象。
そのあとに、動物香。
なめし革のようで、やや土っぽい。
スパイスの印象もある。

【味わい】
スマートでスムーズでフレッシュな飲み口。
広がりは無いが、後味がとてもさわやか。
余韻は短いが、チャーミングな印象。
酸味がしっかりしていて、タンニンも主張している。

【判定】
外観では、どちらとも判定がつかず。
香りの印象はまず、ヌーボーっぽい感じで、ややフランス産がリード。
そのあとの動物的な印象でも、おそらく、グルナッシュとメルロー。
飲み口は洗練されていて、これは間違いなくモンダヴィの低価格ワインとは違う。
いわゆるフランスっぽい酸とタンニンを感じる。

ファイナルアンサーで、グルナッシュ、メルロー
で、ピンポン

二択だしねー、これは当たるでしょう。

【総評】
LE CHAMP DES OLIVIERS VIN DE PAYS DE L'HERAULT
ル・シャン・デ・オリヴィエール ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー(赤)
※町田の蔵家さんのオリジナルワイン

フランス:ラングドックルーション(エロー県):ヴァン・ドゥ・ペイ・ド・レロー
アルコール度:12%

蔵家さんで、780円で購入。

ちょっとヌーボーっぽいんですよね。
マセラシオン・カルボニック製法を使っているのでしょうか。
実に素朴な飲み口なのですが、素直で、とてもフレッシュで清涼感があります。
ミディアムボディで、食事に合わせなくてもおいしく飲めるタイプです。

食事に合わせるなら、肉よりはトマトソースのパスタとかでしょうか。
ピザだと、シンプルにチーズとトマトとバジルくらいのトッピングだと好く合いそうですね。

ほとんど甘さを感じない辛口で、後味は乾いたような印象が残りますが、頑固なワインではないので、どんどん進みます。
ただ、飲み口がいいからと飲み過ぎると危険。
一応、アルコール度12%はあるので、調子にのって飲んでいると痛い目にあいますね、きっと。

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