・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・シラー(ローヌ:ドメーヌ・ダンデゾン)\1690
・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・ピノ・ノワール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
・カベルネ・フラン(シノン)\930
の7本の中から1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング
同じ品種が複数入っているので、生産地域もポイントになる
【外観】
透明度の高い
明るい色合い
ルビー色
エッジにオレンジ色を帯びた
粘性あり
【香り】
若々しいアロマに満ちた
イチゴ
フルーティ
すみれ
木樽のニュアンス
しおれたバラ
なめし革
【味わい】
若々しさを感じるアタック
フレッシュな酸味
やわらかい酸味
辛口の
心地よい渋み
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
おだやかな酸味
爽やかで軽快なアタック
【判定】
明らかに明るい外観、ほぼピノ・ノワール。
香りは、フルーツはイチゴくらいで、フローラルな印象があり、華やか。
少しグラスを回すと、ピノ・ノアールらしいなめし革の香りが出てくる。
飲み口は、フレッシュで軽快。
乾いたようなドライさがあり、ブルゴーニュらしい感じ。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、ブルゴーニュ
で、ピンポン
まあ、これはサービス問題ですな
【反省点】
■外観で不足の項目
・紫色を帯びた →ピノ・ノワールはややオレンジっぽいといつも思っているのだけど、いままでに入った確率は高い
■外観で余計な項目
・エッジにオレンジ色を帯びた →これはいままで入っていない、入れない方が無難
■香りで不足の項目
・カシス
・ブラックチェリー
→上記2つは、いままでピノ・ノアールには必ず入っている、というか赤ワインの時は必ず入っているぞ。赤が出たらまずチェック、って感じなのかな。
・腐葉土 →これも確率高いが、ピノ・ノワールの時は入れた方がいいかも
・シンプルな香り →むむ、判定が難しい
■香りで余計な項目
・しおれたバラ →フランスのピノ・ノワールには入っていない
■味わいで不足の項目
・溶けたタンニン →入る確率高し、確かにピノ・ノアールっぽい項目ではある
・しなやかな口あたり →いままで必ず入っている、入れるべし
ピエール・ネジョン ブルゴーニュ ピノ・ノアール 2004
PIERRE NEIGEON BOURGOGNE PINOT-NOIR 2004
※ヴィノスやまざきさん冊子より引用
ネジョン家のブルゴーニュは繊細さとしっかりした骨格が売り!軽くシロップで煮たチェリーのような香りと、バランスの取れた優しい味わいが特徴です。
250年にわたってワイン造りをしているネジョン家は、ジュヴレ・シャンベルタン村の実力派。オーナーのネジョン氏はネゴシアンでもあり、ワインへの情熱がその味わいに出ていると評判です。
ライトからミディアムのボディでありながら、繊細で豊かな香りと、飲み飽きない味わいがとても好印象のワインです。
0 件のコメント:
コメントを投稿