2007/07/28

マルキ・ド・シャッス ブラン 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・シャルドネ(リュリーモンバレ98:ハーフ)\980
・ソーヴィニヨン・ブラン(マルキ・ド・シャス:ハーフ)\780
・グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン(ヴァン・ド・ペイ・ドック グランザルブル:ハーフ)\520
・マカベオ(スペイン:ラスゴン・デ・マリア:250ml)\340

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
緑色を帯びた
粘性は強い
艶のある

【香り】
濃縮感のある
爽やかな
フルーティ
青リンゴ
森林
パイナップル
木樽のニュアンス
ハーブ香
薫香

【味わい】
シャープな酸味
セック
シャープなアタック
現在飲み頃の
余韻は7秒以下

アルコール度:13%?
収穫年:2002年?
引用温度:10℃?
相性のいい料理:なし

【判定】
外観は中庸でやや緑がかった黄色。輝き、艶あり。
香りは樽の影響が強く、品種の香りを感じられない。
やや過熟しているような、木酢液のような印象がある。
飲み口は最初酸味を強く感じる。
ややアルコール度が強く、シェリーのような印象がある。
ボディはそれほど厚みを感じない。
シャルドネは候補から外れて、グルナッシュかソーヴィニヨン・ブラン、アイレン。
グランザルブルは何度も飲んでいるが、こんなに個性的な印象ではない。
ソーヴィニヨン・ブランもボルドーなので、たまにこんなタイプがあるが、ちょっと個性的過ぎるような気がする。
ということは、シェリーもスペインだし、アイレンか?

ファイナルアンサーで、アイレン
で、ブー

なんとボルドーでした。

【反省点】

■外観で不足の項目
・輝きのある →艶のあると一緒に入っていることがある

■香りで不足の項目
・力強く豊かな香りor上品な香り →どちらか入れた方がいい
・柑橘系が主体の →迷ったけど柑橘系って感じじゃなかった
・洋梨 →迷ったら入れておいたほうがいいか
・ヴァニラ →木樽とセットかな
・パン・グリエ →いつも迷うがこれも木樽とセットかも
・ミネラルのニュアンス →これは万能なので入れておいて損は無いか
・火打ち石 →ヴァラエタルアロマを感じたら入れる
・蜂蜜 →香りが濃厚なときは入れるのかな?
・バター →シャルドネはよくバターっぽい香りがあるが、ボルドーは少ないかな

■香りで余計な項目
・薫香 →いままでは入ってない

■味わいで不足の項目
・バランスのとれた →普通は入れるが、今回はあまりとれてない??
・切れの良い後味 →いままでは必ず入っているが、どこからが切れが良いか分からない
・若々しい味わい →収穫年が若いものは入れておく
・複雑性のある →樽の影響が強いものはいれておけば
・若干の塩味 →いままで一度入っている

マルキ・ド・シャッス ブラン 2005
Marquis de Chasse Blanc 2005
http://shigematsu.jp/p_wine/detail.cgi?item_code=723281..
※サイトより引用
フランス
ボルドー地方
セミヨン / 50%
ソーヴィニヨン・ブラン / 50%
飲み頃温度:7℃~9℃
品質と価格のバランスが優れたハイ・コスト・パフォーマンスなワイン
シャトー・シャス・スプリーンの醸造スタッフが手がけるワイン。
エレガントでフルーティな飲みやすい白。
白い花やくだものの香りが楽しめます。

シェリーのような独特な香りと味わいはセミヨンの影響かな。
ちょっと貴腐ワインに感じられるような独特な香りがあるね。
一晩おいて香ってみると、蜂蜜、バター、パン・グリエなどをしっかりと感じる事ができる。
あけてすぐ飲むより、一晩おいてから飲んだ方がおいしいのかな、このワインは。

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