・ピノ・ノアール(ポマール:ルイ・ラトゥール:ハーフ)\2184
・メルロー(コート・ド・カスティヨン:プピーユ:ハーフ)\1780
・シラー(クローズ エルミタージュ:シャプティエ:ハーフ)\1575
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
濁った
健全な外観
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性あり
若々しさのある外観
【香り】
若々しいアロマに満ちた
豊かな香り
濃縮感のある
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
すみれ
ヴェジェタル
たばこの葉
腐葉土
コーヒー
しおれたバラ
焦げ臭
なめし革
黒こしょう
【味わい】
若々しさを感じるアタック
フレッシュな酸味
心地よい渋み
収斂性のある
適度なタンニン
バランスのとれた
アルコールの強い
現在飲み頃に入っている
余韻は10秒以上
スパイシーな風味
しなやかな口あたり
アルコール度:13%? ×→13.5%
収穫年:2003年? ×→2001、とても若く感じる
飲用温度:17度? 多分これくらいか、18度くらいでは無いかな
相性のいい料理:鹿肉のカシス・ソース? ×→ローストチキンのきのこ添え
※でもこれは日本のメルローの時の正解なので、もっとスパイシーさを持った料理が正解だろう
【判定】
濃い色調、ほとんど透明感が無い、やや濁っている感じ。
紫色が強く、若い印象。
粘性はそこそこ。
香りは濃縮されたフルーツの香りが主体。
そこにピリッとしたスパイス香。
グリーンっぽさや動物的な印象は弱い。
味わいはやや甘さを感じて、渋みというか収斂性が強いタイプ。
アルコール度が強いのか、アルコールをイメージさせる。
香りのイメージではシラー。
ピノ・ノアールはほぼ間違いなく無い。
香りのスパイシーさに合わせて、色味も黒っぽい深みのある透明感。
ただ、若干雫にタンニンが残る感じが気になる。
ちょっと安っぽい感じだけど、今回みんな高いからなー、なんだろう。
ファイナルアンサーで、シラー
で、ブー!
なんと、メルロー。。。
全然候補に入らなかった。
【反省点】
プピーユ コート・ド・カスティヨン 2001
Poupille Cote de Castillon 2001
ブラインド・ティスティング大会で二会場立て続けに、シャトー・ペトリュスと最終審
査まで競い合ったという伝説のワインですね。
■シラーと間違えたポイント
・スパイス香がとても立っていた
・最近メルロー飲んでなかったから、印象が無かった、シラー多かったし
・飲み口は確かにメルローな感じ、渋くて収斂性がある
■香りで余計な項目
・すみれ →今回はフローラルあり
・しおれたバラ →今回はフローラルあり
・焦げ臭 →今回は樽の影響強し
・なめし革 →あるんだよなー
・黒こしょう →あるんだよなー
力強く香り豊かなワインだけど、それほど良さが伝わってこないね。
飲み口がフルーツ主体のせいかな?
余韻も長いけど、やや上品さに欠ける感じ。
果実味がたっぷりある方が好きな人にはお勧めかな。
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