・グルナッシュ・ブラン(ローヌ ラ シャス デュ パプ)\1150
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ コント・ロダニアン)\1190
・セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン(ボルドー ドゥルト)\880
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
中庸な黄色
輝きを感じる
粘度はそこそこ、12.5%くらいか
【香り】
ミネラル香
白い花の香り
フルーツ香は梨くらい
グラスを回すと、ペトロール香
化石化した鉱物香ってやつですね
【味わい】
特徴のある酸味
やや甘さを感じる
フレッシュなあと味
余韻はそれほど長くない5秒くらい
【判定】
最初はフルーツ香主体の香りと、ややグリーンっぽさを感じて、ソーヴィニヨン・ブランかともちょと思うが、フルーツが梨からモモくらいで、やや白い花という全体的にややフレッシュでフルーティな印象で、ローヌに傾く。
でも特徴のある東洋的なスパイスの印象と、極めつけはペトロール香。
ようやく来た、フレッシュな石油の香り?
これは間違いないだろう。
ファイナルアンサーで、リースリング
で、ピンポン
7連敗はまぬがれました。
【総評】
石油香が気になりだすと、ちょっと飲み物としてどうなの?ってくらい感じる。
でも、ワインとしての完成度は高い。
トリンバック リースリング 2003
TRIMBACH RIESLING 2003
http://www.winegrocery.com/shop/A123/JYP2RYXwE/syolist/235
※サイトより引用
リックヴィール村のブドウ栽培農家として、1626年にその歴史の始まりを刻むトリンバック家が、現在のリボヴィレ村に移り、ワイン醸造業者としての名声を博すようになったのは19世紀末。フレデリック・エミール・トリンバックの時代になってからです。彼は 1898年、ブリュッセルで行われた国際品評会にワインを出品し、最高位の賞を受けました。今日なお、フレデリック・エミールのイニシャルが社名に冠されているのは、そのような理由からです。
また、フレデリック・エミールの名前は同社上級レベルのワインにも用いられ、リースリング・キュヴェ・フレデリック・エミールとなっています。F. E. トリンバック社は現在14ヘクタールの自社畑を所有し、近隣の優秀な栽培農家からブドウを購入しつつ、年間8万ケースのワインを造っています。生産量の 80パーセントは海外に輸出され、とくにアメリカ市場において、全アルザス・ワインの3分の1のシェアを占めています。
リースリングは、“アルザス・ワインの王”と呼ばれ、シャルドネと並び、世界で最も関心を集める最も洗練された白ぶどうです。トリンバック社のリースリングは、典型的なアルザス・リースリングの味わいを色濃く出しておりフランス国内の一流レストランをはじめ、世界中で愛飲されているワインです。熟した感じと酸味とミネラルな味わいとバランス良く、長く余韻が残ります。若々しさが美味しいワインですが、5~7年間熟成が楽しめます。マリネしたり、焼いたり、ソースと合わせた魚料理とよく合います。
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/kobusiya/428768/430213/489195/#438070
※サイトより引用
1626年創業の家族経営の醸造元です。
トリンバック社のワインが一躍有名になったのは1898年です。
当時の当主フレデリック・エミール・トリンバックがブリュッセルの国際見本市にワインを出品し、数数の賞を受賞したのです。
この偉業を讃え、現在でも社名にはフレデリック・エミールのイニシャルが残されています。
■ついでに、クロ・サン・チューヌ
http://www.rakuten.co.jp/kobusiya/428768/430213/489195/#722157
リースリングの最高峰ですね~。
一度は飲んでやるぞ!
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