・メルロー64%、カベルネフラン19%、カベルネソーヴィニヨン17% (リュサック・サンテミリオン:シャトー・ピション)\2180
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
濃い、落ち着いた紫
透明感はほとんどない
粘度はそこそこ13%くらいか
【香り】
強い花の香り、すみれくらいか
いわゆるボルドーっぽい感じ
ややグリーンっぽいスパイス香を感じる
まだ開いてなく、硬い印象をうける香り
硫黄の香りもまだ強い
【味わい】
おちついた滑らかさを感じる味わい
渋みと酸味はしっかりとある
やや熟成感を感じる
【判定】
色合いからはボルドーのどちらか。
香りはすみれのような華やかさを強く感じるが、動物的な印象はほとんど無く、どちらかというとグリーン系の香り。
味わいはセックで滑らか、でもタンニンと酸味はしっかりとあり、メリハリを感じる。
メルローらしさはほとんど感じられず、さらにややグリーンっぽさを感じる。
飲み口もセックでドライな印象。
これはメドックの方かな。
ファイナルアンサーで、メドック
で、ブー
なんとサンテミリオン
【反省点】
時間が立ってくると、動物的な、なめし革のような、ちょっと血の印象のある独特な香りに変わってくる。
こうなったら間違いなくサンテミリオンを選んだのに!(言い訳)
サンテミリオンはボルドーの中のブルゴーニュと言われているみたいですが、確かにブルゴーニュの、ピノ・ノアールのニュアンスを感じる。
Chateau Pichon 2002
シャトー ピション 2002
http://www.nurihiko.co.jp/kudaigura/A_best_10.html
※サイトより引用
【メルロー64% カベルネフラン19% カベルネソーヴィニヨン17% 】
リュック・サンテミリオンはボルドー地方、サンテミリオン地区の北東に位置するコミューンで、葡萄樹は陽当たりのよい斜面に植えられており、サンテミリオンと同様に強くてコクのあるタイプ。
シャトー ピションは、ブルーベリーの濃厚な香りとコーヒーを連想させる香ばしいノートが絡み合って複雑でエレガン。 アフターにはなめし皮のニュアンスが感じられ、柔らかなタンニンとエレガントな味わいが特徴。 果実味と樽熟成による芳醇で深みのある味わいが楽しめるワイン。
時間がたったら香ってくるメルローの印象は最初にどうやって感じればいいのでしょうか。
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