2016/06/22

サンティアゴ シャルドネ NV (2016年購入)

サンティアゴ シャルドネ NV
サンティアゴ シャルドネ NV
SANTIAGO CHARDONNAY NV

チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

グルメシティで、537円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>南国系果実、蜜の入ったリンゴ、菩提樹、グリーン系のスパイス
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、ミネラル、エーテル香、硝煙
香りの印象:開いているが、若干還元的な印象もある

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、キューっと締まる感じ
苦味:穏やか
バランス:スリムな、溌剌とした、少し尖った
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
苦味のある柑橘系

【評価】
フレッシュでフルーティ、サラッとして飲みやすいが、後味にアルコールの強さと、嫌な苦味が長く残る

【供出温度】
7度以下 ライトでフレッシュなのでカジュアルに楽しむ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかった淡いレモンイエローで、少し輝きがあります。

香りは、最初に濃縮感のある果実、時間が経つとちょっとリンゴっぽい爽やかな果実、硫黄由来のミネラル、硝煙、グリーン系のスパイスなど、シャルドネらしい構成。

味わいは、軽めのアタックから、爽やかな酸味とフレッシュなフルーツ感が広がり、細身のボディと酸味が続いて爽やかにフィニッシュ、と思いきやアルコールの辛さと嫌な苦味が出てきて、ちょっと雑なフィニッシュ。

飲み始めはとても好印象なのですが、飲み終わりでガッカリするパターンです。
アフターに残る強い苦味とアルコール感がすべてを台無しにしてますが、時間が経つと変わってくるかもしれません。

とはいえ、舌がしびれるような感じもあってホントに飲んで大丈夫?と、ちょっと心配。

今日の晩御飯は、イカ焼き。
醤油ベースで、マヨネーズかバターが入ってる味付け。

合わせてみると、まったく馴染まないけど邪魔もしません。

キュウリのぬか漬けも普通に対応してくれる感じで、チューハイっぽい合い方をします。

イギリスのチーズ、ポートワインダービーに合わせてみると、ワインが完全に負けるものの、最後に苦味と余韻を少しだけ残しますね。
でもさすがにチーズとワイン、良く合います。

揚げ塩ピーに合わせると塩気と苦味がケンカしてイマイチ。

ワインだけだといろいろ気になる点がありますが、食事との相性は良さそうです。

後半、生っぽい動物臭みたいな香りが出てきました。

人に例えると、真面目であまりコミュニケーションがうまくないけど、自分の世界感を持っている、芯のしっかりした若者みたいな?
貧しいながらも道を外れずに真面目に生きている感じです。

最終的に好感度は悪くないですね。
また1年経ったら飲んでみたいワインです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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