2016/04/16

ヴィエント・スール トロンテス 2015

ヴィエント・スール トロンテス 2015
ヴィエント・スール トロンテス 2015
Viento Sur Torrontes 2015

アルゼンチン:北西部:サルタ州:カファジャテ・ヴァレー
アルコール度:14%
ブドウ品種:トロンテス

イオンで、1058円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、みかん、柑橘系、きんもくせい
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、ミネラル
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、しっかりした強さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
蜜のような果実感

【評価】
アロマティックでフルーティ、心地よい甘みと爽やかな酸味があるが、アルコールも強い

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やしてカジュアルに楽しむのが良さそうだが、温度上がると違う表情が出そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りはアロマティックで、ライチ、みかんなどの柑橘系、金木犀のようなフローラル、ミネラルやハーブの印象もあります。

味わいは、トロ味のある強めのアタックから、心地良い甘みと豊かな南国系のフルーツ感が一気に広がり、しっかりした爽やかな酸味と強めのボディが支えて、アルコールの辛さとえぐ味が出てくるけど、ジューシーさを保ったままフィニッシュ。

ブラインドで飲んだらゲヴュルツトラミネールと間違えそうなくらい、ライチ香が強く、アロマティックですね。
ただ、グラスを回すとみかんや柑橘系の果実感に変わってきて、その後で粉っぽいミネラル感が強くなります。

後半落ち着く感じがトロンテスの特徴なのでしょうか?

ワインだけでどんどん飲んじゃうタイプですね。
というか、このワインに合う食事あるのか?って感じ。

パイナップルを入れても大丈夫な、酢豚やカレー、ハンバーガーのようなメニューでしょうか。
完全にパーティワインだと思います。

派手な味わいなので、お土産で持って行くと盛り上がりそうですが、ラベルデザインがちょっと地味なのが残念かな。
飲み進むと、みかん味を強く感じて、これは日本人に合いそうな気がします。

このワイン、飲みやすいのにアルコール度は14%もありますので、飲み過ぎは注意ですね。

アルコール度14%の白ワインを過去の記録で調べると、
ロス・ヴァスコス シャルドネ 2013
ティエラ・ヌエバ レゼルバ シャルドネ 2011
ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011
などがありました。

今日の晩御飯は、ポークチャップ。
何となくワインに合わせにくいメニューですが、このワインは適当に合わせてくれます。

おつまみのミックスナッツも牛タンスモークもパーティ的に合わせてきますが、強い香りがあるので最終的にはワインが持っていく感じです。
甘みがあって香りが強いので、タイ料理とか、香りの強い中華とかにに合いそうな気がします。

とても主張の強いワインなので、最終的にはパーティっぽい雰囲気になりますね。
人に例えると、派手好きなパーティピープルだけど、回りに妥協しない、ブレない若い女子みたいな感じ?

個人的は好きなタイプで、品質感も悪くないと思います。
オススメです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


0 件のコメント:

閲覧数の多い記事