2014/09/04

ジャン・リヴァル 赤 NV (2014年購入)

ジャン・リヴァル 赤 NV
ジャン・リヴァル 赤 NV
Jean Rival Rouge NV

フランス:vin de la Communauté européenne(EU構成国の複数のブドウを使用)
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明(ヨーロッパの代表品種を使用)

ローソンで、税込み576円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若さのあるやや紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:明るめで透明感がある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実>イチゴ、キャンディ、チェリー
<花・植物>グリーン系のスパイス
<香辛・芳香>血液、なめし革
<化学物質>硫黄
香りの印象:キャンディのような人工的な印象が強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:シャープな、強め
タンニン分:サラサラしているが、後味に収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
赤い果実

【評価】
ライトでスマート、全体的に軽いバランスだが、後味の渋みが強く残る

【供出温度】
8-10度 軽いので温度低めの方が良さそうだが、後味の渋みがきつくなるかも

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さのあるやや紫がかった色調で、底まではっきり見える透明感があります。

香りは弱く、最初に硫黄の印象で、そのあとはやや人工的な印象のチャーミングな果実香、かすかにハーブやカラメルのような印象もあります。

味わいは、ライトなアタックから、強い酸味がフレッシュさを出して、スマートでスムーズに流れて、やや強めの渋みを残してフィニッシュ。

とても軽いですが、上品でスマートなバランスで仕上がっています。

穏やかでなめらかな飲みくちながら、しっかりした酸味と後味に強めに残るタンニンがあり、ワインらしさがしっかり出てると思います。
ワインだけでスイスイ飲める感じで、悪くないですね。

今日の晩御飯は、コンビニのミートソースパスタ。
合わせてみると、力関係はバランスがいい感じ。

馴染む感じではなくて、後味をさっぱりしてくれる合い方です。
気軽に、カジュアルに合わせられる感じ。

このワイン、コンビニ食も問題ないですが、家庭料理に合わせやすそうですね。
香りが強くないので、和食にも合わせやすそう。
鶏の煮物や角煮に、和がらしをつけて合わせたい感じ。

食事が終わって、薄皮ピーナッツに合わせても、渋みが気になりません。
赤ワインは普通渋みがバッティングするのですが、珍しいですね。

ピーナッツ入のブロックチョコに合わせると、完全にワインが負けて無くなってしまいます。

ただ飲む進むと、輸入果汁を使った、国産ワインみたいな味になってきましたね。

やや地味な味わいなので、パーティワインとしてはいまいちかも。
地味で穏やかな味わいなので、家庭で日常に飲むワインとしてはいいのではないでしょうか。

この価格帯だったらコストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(ローソンのワイン)


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