2014/09/06

いろ 甲州辛口 2013 まるき葡萄酒

いろ 甲州辛口 2013 まるき葡萄酒
いろ 甲州辛口 2013 まるき葡萄酒
Iro Koshu Karakuchi 2013 Marquis Winery

日本:山梨
アルコール度:12%
ブドウ品種:甲州

町田の藏家さんで、税抜き1600円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:かすかにオレンジがさした、無色に近いイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若い、軽い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>白桃、梨、バナナ
<花・植物>アカシア
<香辛・芳香>シロップ
<化学物質>ちょっとセメダイン
香りの印象:開いている、甘い印象

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:柔らかい、やさしい
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、まろやかな
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
梨のような果実感

【評価】
やさしく穏やかな味わいで、フルーツ感と甘みのバランスが良い

【供出温度】
7度以下、8-10度 あまり冷やしすぎるとワインの良さが無くなりそうだけど、暑い日にはキンキンに冷やしても美味しそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、かすかにオレンジがかった、ほぼ無色に近い、淡いイエロー。

香りは、桃や梨のような白い実の果実と揮発性のあるバナナのような印象、全体的に甘いシロップのようなイメージがあります。

味わいは、優しく穏やかなアタックから、ほんのり甘みと、優しい果実感が広がり、じわっと旨みのある、幸せ感のある余韻でフィニッシュ。

軽めながら、優しく、穏やかで、とても幸せ感があります。
第一印象は抜群にいいですね。

ワインだけでどんどん飲んでしまいそう。
あまり冷やすよりもちょっと温度高めの方が味に深みがでるみたいです。
でも上がり過ぎると、ワインがちょっとひ弱に感じかもしれません。

飲み進むと、後味にえぐ味と舌にワックスのような感覚が残るのが、ちょっと気になりました。

今日の晩御飯はカルボナーラパスタ。
ちょっと控えめな感じなので、料理との相性は問題ないみたい。
ただ、ワインだけで飲んだ時よりも、辛い印象になります。

食事が終わって、おつまみのポップコーンに合わせると、問題なし。
ピスタチオはバッチリあって、とても美味しくなります。

このワイン、温度高めでも旨みがあって美味しいですね。
おだやかなんだけど、とても心が強いというか、ポリシーがあるというか、安定感のある感じ。

日本酒に通じる旨みをもってて、和食にもよく合うと思います。
最初に感じたえぐ味や舌に残る感じも気にならなくなってきました。

いいですね、このワイン。
コストパフォーマンスも高いと思います。

ワインだけも飲めるし、食事との相性もいい。
これはオススメです。

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【 いろ 甲州辛口 】 まるき葡萄酒/[甲州ワイン][白ワイン][国産ワイン][日本ワイン][山梨 ワイン]

※サイトより引用
日本最古のワイナリー
まるき葡萄酒さんは、1877年に勝沼町祝にて日本初の葡萄酒会社「大日本葡萄酒会社」を設立しました。
まるき葡萄酒さんの地下貯蔵庫には、およそ4万本の一升瓶ワインが眠っています。
ワインボトルにすると、なんと十万本!
軽いタイプの白ワインを生む甲州種は長期熟成に向かないとされていました。
しかし、まるき葡萄酒では、一升瓶にコルクと王冠を 打ち、酸化を防ぐことで、何十年も瓶熟成を行い、秘蔵のワインを作り出したのです。
1972年から1991年までのヴィンテージがこの地下貯蔵庫に保管されています。
他にも、山梨大学との共同ワイン「山ソービニヨン」や、自社農園葡萄使用の「自園ルージュ・自園ブラン」などの人気商品があります。
毎年行われるJapan Wine Competition(国産ワインコンクール)でも賞をいくつも受賞しており、山梨でも注目のワイナリーです。
りんごや白桃を思わせる甲州種特有の上品な香り。
酸味と甘味が程良くマッチし、日常の食卓にぴったりです。
「鮮」のようにフレッシュで辛過ぎない辛口は初心者の方にも美味しく召し上がれます。
■関連情報(まるき葡萄酒のワイン)

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