2014/09/09

ラ・テラ ロサード 2013

ラ・テラ ロサード 2013
ラ・テラ ロサード 2013
LA TERRA ROSADO 2013

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:ガルナッチャ、マズエロ

町田の藏家さんで、税抜き647円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:赤味の強い、やや濃いロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:弱め
外観の印象:若い、色づきが良い

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実>赤い果実、イチゴ
<花・植物>ピーマン
<香辛・芳香>青草っぽい
<化学物質>硫黄
香りの印象:極端に弱い、青味が強い

【味わい】
アタック:とても軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:シャープ、やや荒い
タンニン分:控えめ
バランス:シンプルでドライ、そっけない
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
水っぽいフルーツ感

【評価】
ライトでシンプル、そっけない味わいで、やや雑な印象

【供出温度】
7度以下 とにかく弱くて水っぽいので冷やしてスッキリ飲むのが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
若々しい、赤身の強い色調の、やや濃いロゼで、輝きは弱めです。

香りは、極端に弱く、赤い果実の印象や、青っぽい感じ、硫黄の印象もあります。

味わいは、超ライトで水っぽい味わいから、ちょっとギスギスした酸味が広がり、そのまま雑な印象でフィニッシュ。

なんというか、やる気のない感じのワインですね。
第一印象はアウト。

今日の晩御飯はぶり大根。
ロゼには明らかに合わないメニューなので、生臭さを消すために和からしを添えてみました。
生臭さを消えたものの味が強くなりすぎて、ワインが水のようになってしまいます。

逆に辛子をつけないと、意外とすんなり合いました。
このロゼ、おでんとかに合いそう。

ものすごく軽くて主張がないので、家庭の和食に合うかもしれません。

普通だと生臭くなるぶり大根のブリにも、文句を言わないで合ってくれます。
あごだしの魚介系の味の強い味噌汁にも、すっと馴染みました。

不思議な印象のロゼですね。

普通にごはんとおかずで食事してる最中でも、ちょっとお茶のような感じで飲めます。
なかなか、こんなワインは珍しいですね。

さつまいもの煮物があったので合わせみると、これはフィットするのでは思いきや、遠慮がちに後ろにまわってしまいました。
芸術的に軽いワインですね。
塩せんべいにも負けます。

人に例えると、まったく発言せず、存在感もなく、空気のような存在で、話してもあまりおもしろくない、みたいな。
ちょっと友達になりたくないタイプですね。

ひととおり試して、ワインだけになると、これが一番美味しいみたい。

なんでしょうね。
芸術的に軽いのですが、だんだん憎めなくなってきました。

最終的にそんなに悪くない印象になってきましたが、人に薦められるような味わいではないですね。
ワインコインならまだ納得できるけど、税抜き647円は高いかな。

■楽天ショップへのリンク

ラ・テラ ロサード ロゼ 750ml

※サイトより引用
“土地”という名のペネデス産良質テーブルワイン。
フレッシュな風味と程よいコクとが、
バランスよくとれている辛口ワインです。
デイリーワインとして最適なおすすめの1本です。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事