2013/12/07

テラ・ヴァントゥー クール・キャリー ブラン 2012

テラ・ヴァントゥー クール・キャリー ブラン 2012
(1)クレレット、ブールブーラン、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール:11)\980
(2)グルナッシュ・ブラン、クラレット(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOPヴァントゥー:12)\800

の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:少し熟成感がある?、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:白い果実、モモ、洋なし、白い花、蜜、ハーブ
香りの印象:第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、やさしい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやかな、ふくよかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ

【評価】
ふっくらとチャーミングな果実感、後味がやや辛い

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
ほぼ一緒の産地と品種なので、生産年の違いと、AOPとIGPの違いでの判定。

外観はかなりオレンジっぽくてベージュ色。
クレレットやマルサンヌ、ルーサンヌなど、ローカルな品種が入ってる方が候補。

香りは弱い。
カジュアルでチャーミングな甘いフルーツ香が中心。
何となく、IGPっぽい。

味わいは、ふっくらとした穏やかな口当たりだが、ややアルコールが浮いている印象があって、バランスが悪い。
これも複数品種が多く入っている影響?

ファイナルアンサーで、IGPヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
で、ブー

AOPヴァントゥーの方でした。

【総評】
テラ・ヴァントゥー クール・キャリー ブラン 2012
Terra Ventoux Cour Carree Blanc 2012

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:AOPヴァントゥー
アルコール度:13%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、クラレット

リカーランドトップで、800円で購入。

外観は、特徴的な色合いのオレンジっぽいベージュがかったイエロー。
輝きは強めで、まだ若々しさを感じるので、ブドウ自体の色の影響みたいですね。

香りは、モモや洋ナシのような甘い果実香が中心で、時間が経つと、カラメルのような飴のような甘い香りと、ハーブ香が強くなります。

味わいは、ほんのり甘みがあって、ふっくらとマイルド。
でもこれ、ちょっと酸化してる?何となく管理が悪かったワインって感じです。
ややバランスが悪くて、アルコールが浮いている感じがするのも、酸化の印象が原因かも。

第1印象はやや微妙ですね。
飲み進むにつれて、ちょっと酸化した味わいが気になってきました。

今日の晩御飯は、アボカドと海老のクリームパスタ。
アボカド、海老の他に、ベーコンも入ってます。

基本的にはとても良く合いますね。
アボカド、海老、ベーコンどれも問題なく合うけど、ちょっとアルコールが浮き気味なのが気になるかも。
後味がちょっと辛いんですよね。

今回飲んだワインについては、ちょっとコンディションが良くなかったみたいですが、基本的な造りは良さそうなんですよね。

別のロットか、別の生産年で飲んでみたいですね。

■阪急オンラインショッピングサイトへのリンク

https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/shohinDetailDisplay.do?mstShohinId=246292

※サイトより引用
色は緑がかった黄金色。白色果実のピーチやアプリコットの香り。味わいは果実味が口いっぱいに広がり、バランスの良い飲み口です。モン・ヴァントゥー山のふもとに畑はあります。ツール・ド・フランスのコースとして有名な土地であり、日照量の多いのが特徴。

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