(2)グルナッシュ・ブラン、クラレット(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOPヴァントゥー:12)\800
の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:少し熟成感がある?、輝きがある
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:白い果実、モモ、洋なし、白い花、蜜、ハーブ
香りの印象:第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、やさしい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやかな、ふくよかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フルーティ
【評価】
ふっくらとチャーミングな果実感、後味がやや辛い
【供出温度】
8-10度、11-14度
【グラス】
中庸
【判定】
ほぼ一緒の産地と品種なので、生産年の違いと、AOPとIGPの違いでの判定。
外観はかなりオレンジっぽくてベージュ色。
クレレットやマルサンヌ、ルーサンヌなど、ローカルな品種が入ってる方が候補。
香りは弱い。
カジュアルでチャーミングな甘いフルーツ香が中心。
何となく、IGPっぽい。
味わいは、ふっくらとした穏やかな口当たりだが、ややアルコールが浮いている印象があって、バランスが悪い。
これも複数品種が多く入っている影響?
ファイナルアンサーで、IGPヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
で、ブー
AOPヴァントゥーの方でした。
【総評】
テラ・ヴァントゥー クール・キャリー ブラン 2012
Terra Ventoux Cour Carree Blanc 2012
フランス:コート・デュ・ローヌ地方:AOPヴァントゥー
アルコール度:13%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、クラレット
リカーランドトップで、800円で購入。
外観は、特徴的な色合いのオレンジっぽいベージュがかったイエロー。
輝きは強めで、まだ若々しさを感じるので、ブドウ自体の色の影響みたいですね。
香りは、モモや洋ナシのような甘い果実香が中心で、時間が経つと、カラメルのような飴のような甘い香りと、ハーブ香が強くなります。
味わいは、ほんのり甘みがあって、ふっくらとマイルド。
でもこれ、ちょっと酸化してる?何となく管理が悪かったワインって感じです。
ややバランスが悪くて、アルコールが浮いている感じがするのも、酸化の印象が原因かも。
第1印象はやや微妙ですね。
飲み進むにつれて、ちょっと酸化した味わいが気になってきました。
今日の晩御飯は、アボカドと海老のクリームパスタ。
アボカド、海老の他に、ベーコンも入ってます。
基本的にはとても良く合いますね。
アボカド、海老、ベーコンどれも問題なく合うけど、ちょっとアルコールが浮き気味なのが気になるかも。
後味がちょっと辛いんですよね。
今回飲んだワインについては、ちょっとコンディションが良くなかったみたいですが、基本的な造りは良さそうなんですよね。
別のロットか、別の生産年で飲んでみたいですね。
■阪急オンラインショッピングサイトへのリンク
https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/shohinDetailDisplay.do?mstShohinId=246292
※サイトより引用
色は緑がかった黄金色。白色果実のピーチやアプリコットの香り。味わいは果実味が口いっぱいに広がり、バランスの良い飲み口です。モン・ヴァントゥー山のふもとに畑はあります。ツール・ド・フランスのコースとして有名な土地であり、日照量の多いのが特徴。
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