2012/11/27

ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011

ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011
ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011
Domaine de Malavieille Charmille Blanc 2011

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:14%
ブドウ品種:シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%

リカーランドトップで、1050円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:バタークリーム、カリン、リンゴの蜜、スモーク、ミネラル、ヴァニラ
香りの印象:木樽からのニュアンス、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:しなやか、豊か
バランス:厚みがあり、力強い
苦味:コクを与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(リッチな)

【評価】
凝縮感があり、リッチな味わい。

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【総評】
第1印象はとても美味しいですね。
価格に似合わないリッチな味わいです。

カミさんに、感想を聞いたら、「後味にエグ味が残って、ベタベタする感じが嫌い、680円くらい。」と手厳しい評価。あれれ?

確かにカミさんが好きじゃないリッチテイストタイプですが、何口か飲むと後味にちょっとエグ味が残る感じで、後味がやや荒め。

口あたりもちょっとトゲがあって、ワックスのような感触が残りますね。
最初の印象は良かったのですが、荒い飲み口が少し気になるかも。

でも、フルーツ感はチャーミングで、何というか、じゃじゃ馬な可愛い女の子、みたいな?

なんだかんだで、ワインだけでどんどん飲んでしまいます。
これは速攻で酔っ払いそう。

気軽にカジュアルに、グイグイ飲めるタイプですね。

今日の晩御飯は、親子丼と豚汁。
普通はワインに合わないメニュー。

このワイン、まったく合わないけど、邪魔はしません。
豚汁にもまったく合わないけど、邪魔はしない感じ。

やんちゃに見えるけど、意外と人に気を使う、女子高生って感じ?

なんでしょう、和食とこのワイン、なんか妙な距離感だな、思っていたら、ローラと山下真司のCMのような違和感なんですね。
・・・分かりにくくてすみません。

食事に合わせてみると、苦味が強い事が分かります。

自家製の、シナモンくるみロールパン、に合わせてみると、ワインが嫌々合わせてくる、みたいな感じ。

シナモンの香りが強いので、もろにぶつけると、ワインが完全に負けて、食べたあとに合わせると、ワインがシナモンの香りを嫌がる、みたいな感じでしょうか。

でも悪くはありませんね。

食事が終わって、ワインだけになると、飲み口の荒さが目立ってきます。
ちょっとアルコールが浮いた印象がありますが、白でアルコール度が14%もあればしょうがないのかな。

いろいろ文句はあるものの、1050円だったら、これはお買い得だと思います。

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