2012/03/17

レックス・ゴライアス シャルドネ NV(ブラインドテイスティング:外す)

レックス・ゴライアス シャルドネ NV
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)デラウェア(日本:山梨県:10)\1320
(3)シャルドネ(米:カリフォルニア州:NV)\980
(4)ソーヴィニヨン・ブラン70%、ミュスカデル20%、セミヨン10%(仏:ボルドー地方:AOCアントル・ドゥ・メール:10)\850
(5)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:グレープフルーツ、レモン、リンゴの蜜、火打石、ヴァニラ、ハーブ
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い、木樽の印象

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:爽やかな、なめらかな
バランス:まろやかな、ふくよかな
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)

【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
若々しくて、淡い色調。
2010年のソーヴィニヨン・ブランか、デラウェア。

香りはグレープフルーツやリンゴ、ヴァニラの印象もある。
しっかり強めで、ボリューム感のある香り。
シャルドネも、樽熟成のボルドーも考えられる。
どちらかというと、シャルドネ?

味わいは甘みを残して、フルーティ。
ニューワールドタイプの印象。
後味にややエグ味と苦味が残る。
急にアメリカのシャルドネが浮上。

でも、チリのソーヴィニヨン・ブランという線も考えられる。

花粉症で鼻のとおりが悪く、イマイチ香りを嗅ぎ取れないが(言い訳)青草香やパッションフルーツの印象はソーヴィニヨン・ブランか。

ファイナルアンサーで、チリのソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

なんと、アメリカのシャルドネでした。

【総評】
レックス・ゴライアス シャルドネ NV
REX-GOLIATH CHARDONNAY NV

アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

イオンで、980円で購入。

ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを間違える事って、結構あるんですよね。
一番大きなポイントは淡い色調でした。
アメリカのシャルドネだから、きっと濃いだろう、って先入観がありました。(言い訳)

でも確かに、トータルでの印象はシャルドネですよね。

このワイン、ラベルに、立派なアメリカンテイストのニワトリが描かれてて、ワインというよりはバーボンとかラムみたいな感じですね。

裏ラベルの説明では、約21kgの世界一大きな雄鶏としてサーカスで人気者だった、伝説のレックス・ゴライアスをモチーフとしているそうです。

フルーツ感がとても強く、アメリカンなテイストですが、ちょっと甘みが重さになっている感じもあります。

ちょっとトロみがあって、ネクターっぽいんですが、モモの印象はありません。
グレープフルーツっぽさもあるけど、何というか難しいかも。

ニューワールドのシャルドネの一つのパターンって感じです。

ただ、フルーツ感に寄り過ぎてて、ちょっとワインとしては物足りないかも?

今日の晩御飯は、手羽元とジャガイモの煮物。
肉じゃが風の味付けです。

フルーティさが強いこのワインとは、いまいち合いません。
邪魔はしないけど、とても違和感があるって感じでしょうか。

フルーツ感と甘みがあるので、和食には合わなさそうですね。

食事が終わって、ミックスナッツに合わせみると、アーモンドに良く合いました。

カミさんに価格感を聞いたら、「ファストフードに合いそうな味、680円。」とのこと。
まあ、酒飲みのカミさんにはウケないタイプですね。

ボリューム感はしっかりありますが、リッチ感とはちょっと違います。

気軽に、食事がなくても飲めるという点がポイントでしょうか。
我が家的にはリピートしないタイプかな。。

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