(2)モナストレル25%、ピノ・ノワール20%、シラーズ20%、メルロー20%、テンプラニーリョ15%(スペイン:地中海地方:DOアリカンテ:09)\1280
(3)プティ・ヴェルド(スペイン:地中海地方:DOフミーリャ:07)\1040
(4)ピノ・ノワール(チリ:アコンカグア地域:カサブランカ・ヴァレー:10)\980 (6本セット@664円で購入)
(5)カベルネ・ソーヴィニヨン50%、シラー50%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\950
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:黒っぽいルージュのルビー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、やや明るい
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ドライフラワー、丁子、甘草、ドライフルーツ、針葉樹、燻製肉、血液、シナモン、ブルーベリー
香りの印象:開いている、第2アロマが強い
【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ
酸味:フレッシュな、シャープな
バランス:心地良い、流れるような
タンニン分:緻密、サラサラとした
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)
【評価】
ライトなまとまり、深みのある
【供出温度】
11-14度、15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
明るめの外観からは、ピノ・ノワール。
香りも、ドライフルーツやドライフラワー、なめし革の印象などがピノ・ノワール。
味わいは、軽いながらも深みを持っていて、いかにもピノ・ノワールっぽい。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ピンポン
ニューワールドらしい、ピノ・ノワールです。
【総評】
インドミタ グラン・レセルバ ピノ・ノワール 2010
INDOMITA GRAN RESERVA PINOT NOIR 2010
チリ:アコンカグア地域:カサブランカ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
セラー専科の通販で、6本セット3980円、1本あたり664円で購入。
参考価格は、980円。
ついこの間、セミナーで、オレゴンのピノ・ノワールを7種類テイスティングしてきましたが、ニューワールドの中でも、オレゴンっぽい感じがしますね。
軽めで飲みやすいのですが、ピノ・ノワールらしい深みを持っているタイプというか。
甘みやフルーツ感も抑えてあって、ただ飲みやすいというよりは、もう少し上のランクを目指した感じがします。
カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
980円と教えたら、それはお買い得、との評価でした。
ライトな口あたりですが、しっかりと深みを持っていて、たしかに1500円くらいの印象があります。
今日の晩御飯は鶏の手羽元の煮物と、アジの干物。
アジの干物はやめといて、鶏の鳥羽元の煮物に合わせると、ワインの香りが浮く感じ。
食事と合わせると、香り強めなのが分かります。
しっかり華やかな印象なんですね。
時間とともに、フローラルな感じが強くなってきたみたい。
ワインだけでもそれなりに美味しいのですが、ややマイナーで内向きの味わいと、後味の辛さがだんだん気になってきました。
おつまみで、アーモンドと合わせてみると、可愛らしいフルーツ感がふっと顔を出して飲みやすくなりすね。
合わせる食事とか、シチュエーションで、印象がかわりそう。
このワインの本質をつかみきれないまま、ワインが無くなってしまいましたが。このワインはいいですね。
■楽天ショップへのリンク
インドミタ グラン・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン【YDKG-k】【ky】
※サイトより引用
インドミタは2001年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
チリで今最も活気のある産地のひとつである「カサンブランカ・ヴァレー」とチリの銘醸地である「マイポ・ヴァレー」に500haを超える自社畑を有しており、カベルネ、メルロー、カルメネール、シラー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなど実に多様なぶどうを造っています。
<グラン・レゼルバ>
全て手摘みの収穫で上質なぶどうのみを使用したワンランク上のグラン・レゼルバシリーズ。白は特に優良産地として知られる「カサブランカ・ヴァレー産」赤は「マイポ・ヴァレー産」品種の個性を存分に引き出し、旨みと余韻の長さも秀逸で、1000円以下とは思えない品質を誇ります。
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