・ピノ・ノアール(仏:ブルゴーニュ)\2680
・メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン15%(仏:ボルドー)\1080
・グルナッシュ、シラー(仏:コスティエール・ド・ニーム)\1080
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
とても濃い外観でほとんど透明感を感じない。
フチは赤味の強い紫。
若々しさを感じる。
粘性は中庸で、脚は現れるがすぐ消える。
【香り】
スパイシーで、肉っぽい印象。
タバコのような焦げ臭。
濃縮感のある果実香。
強いスパイスの印象。
グラスを回すと、生っぽい動物香。
【味わい】
まろやかなアタック。
タンニンもとてもよく溶けている印象。
アルコール度はとても高そう。
程よく辛口だが、ほんのりとした甘さも感じる。
【判定】
外観からは、南の印象。
明らかに、ピノ・ノアールではない。
香りの印象もとても南っぽい。
味わいもおおらかで、これは他に選択肢は無いかな。
ファイナルアンサーで、グルナッシュ、シラー
で、ブー
なんとボルドーでした。
【総評】
シャトー・パイアス ルージュ 2005
Chateau Pailhas 2005
フランス:ボルドー地方:ボルドーAC
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン15%
町田の蔵家さんで、1080円で購入。
南仏のようなボルドー。
でも、飲み進むと明らかにグルナッシュ、シラーではありませんね。
スパイシーなメルローですね。
それにしても色が濃い。
ボルドーとして飲むと、やや期待外れかもしれませんが、すっきりとした辛口で、飲みやすい良いワインだと思います。
1000円ちょっとだととてもコストパフォーマンスは高いですが、やや単調なところが気になりますね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿