2008/07/26

シャトー・パイアス ルージュ 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(仏:ブルゴーニュ)\2680
・メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン15%(仏:ボルドー)\1080
・グルナッシュ、シラー(仏:コスティエール・ド・ニーム)\1080

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シャトー・パイアス ルージュ 2005 ボトル ラベル
【外観】
とても濃い外観でほとんど透明感を感じない。
フチは赤味の強い紫。
若々しさを感じる。
粘性は中庸で、脚は現れるがすぐ消える。

【香り】
スパイシーで、肉っぽい印象。
タバコのような焦げ臭。
濃縮感のある果実香。
強いスパイスの印象。
グラスを回すと、生っぽい動物香。

【味わい】
まろやかなアタック。
タンニンもとてもよく溶けている印象。
アルコール度はとても高そう。
程よく辛口だが、ほんのりとした甘さも感じる。

【判定】
外観からは、南の印象。
明らかに、ピノ・ノアールではない。
香りの印象もとても南っぽい。
味わいもおおらかで、これは他に選択肢は無いかな。

ファイナルアンサーで、グルナッシュ、シラー
で、ブー

なんとボルドーでした。

【総評】
シャトー・パイアス ルージュ 2005
Chateau Pailhas 2005

フランス:ボルドー地方:ボルドーAC
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン15%

町田の蔵家さんで、1080円で購入。

南仏のようなボルドー。
でも、飲み進むと明らかにグルナッシュ、シラーではありませんね。

スパイシーなメルローですね。
それにしても色が濃い。

ボルドーとして飲むと、やや期待外れかもしれませんが、すっきりとした辛口で、飲みやすい良いワインだと思います。

1000円ちょっとだととてもコストパフォーマンスは高いですが、やや単調なところが気になりますね。

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