・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール)\2200
・ガルガーネガ、シャルドネ(伊:ヴェネト)\2080
・甲州(大和葡萄酒)\1625
・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル(仏:ボルドー)\1040
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
やや濃い黄色。
少しグレーがかっている。
小さな気泡が多く見られる。
粘性は弱く、さらっとしている。
【香り】
フルーティな第一印象。
モモやカリンのような印象。
ヴァニラやミントの印象もあり、フルーツのコンポートのようなイメージ。
主にフルーツ主体で、他の要素はあまり無い。
【味わい】
炭酸を含んでいるので、少し刺激があるアタック。
ほんのり甘さを感じるが、糖度としては少ないと思われる。
2~4g/Lくらい?
酸も効果的にバランスよく効いているが、それほど強くない。
4g/Lくらい?
フルーティなイメージと炭酸の印象で、とてもジューシーに感じる。
酸味が利いて、飲んだ後にやや唾液が出るようなタイプ。
後味もとてもスッキリしている。
【判定】
色の濃い外観からは、ガルガーネガか?
炭酸を多く含んでいる感じでいくと、ひょっとして甲州も入る?
香りではモモのような核タネ系の香りで、イタリアっぽさを感じる。
味わいはとてもバランスが良くまとまっていて素直に美味しい感じ。
これといって判断出来る要素が見当たらない。
ファイナルアンサーで、ガルガーネガ
で、ピンポン。
何となく当てた感じですね。
【総評】
アンセルミ サン・ヴィンチェンツォ 2007
ANSELMI SAN VINCENZO 2007
イタリア:ヴェネト州:ヴェネトIGT
アルコール度:13%
ブドウ品種:ガルガネーガ、シャルドネ、トレッビアーノ
町田の蔵家さんで、2080円で購入。
樽の影響を強く感じる、ヴァニラやカラメルのような印象があります。
ワインとしては、ややがんばりすぎているような感じかなー。
時間が経つと、やや青草っぽい香りがしてきました。
熟成の要因が強すぎて、品種の個性はあまり感じません。
ひと昔前のワールドワインって感じで、とても努力はしてるけど、いまいち個性が無いかなって感じがあり
ますね。
コストパフォーマンス的にはいまいちかな。
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