2007/10/13

ガストン パリジャン 赤(ブラインドテイスティング:外す)

ピノ・ノアール(豪:プラティパス)\1020
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(バロン・ド・レスタック)\1098
・メルロー(ヴァン・ド・ペイ・ドック:マルキ・ド・ペノティエ)\1180
・ピノ・タージュ(南ア:KWV)\950
・グルナッシュ、サンソー、カリニャン(仏テーブルワイン:ガストン)\568

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング

ガストン パリジャン 赤 ボトル ラベル
【外観】
紫色が強い、濃い外観。
透明感はややあり、底がぎりぎり見えないくらいの透明度。
しずくにタンニンが残る。
粘性は強い。

【香り】
濃縮感のあるジャムのようなフルーツ香。
スパイス香がとても強い。
この時点ではシラーっぽいが今回の選択肢にシラーは無い。
グラスを回すと動物っぽい香りが出てくる。
ちょっと生っぽさを感じるが少し燻されているくらいの肉のイメージ。

【味わい】
渋み、タンニンを感じる、ドライな味わい。
余韻は短く、力も無い。
価格的には低価格な印象だが、国の印象ではフランス。
余計な甘さや不必要な滑らかさは無い。

【判定】
香りの印象ではシラーっぽいので、今回ではメルローとグルナッシュ、ピノ・タージュが候補。
味わいの印象では、ドライで渋みがしっかりあるのでフランス。
メルローとグルナッシュに絞られるが、価格が全然違う。
力は弱いがバランスがよいので、フランスだったら、1000円くらいかな。
しかも、いままで散々メルローをシラーと間違ってきているので、このシラーっぽさはメルローに違いない。

ファイナルアンサーで、メルロー
で、ブー

グルナッシュ、ガストンのテーブルワインでした。

【総評】
ガストン パリジャン 赤
GASTON LE PARISIEN ROUGE

フランス:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:11.5%

大丸ピーコックで、568円で購入。

香りは複雑でそれなりに楽しめる。
シラーっぽい、ジャムとスパイシーな印象を感じる。
飲み口は軽いが、タンニンがしっかりとしていて、フランスワインらしい味わい。
余韻も短く、ボディも薄く、力も弱いが、全体のバランスが良く悪い印象は感じない。
コストパフォーマンスは抜群。
数本買い置きしておいてもいいかな、って感じ。
料理との相性としては、だいたいどんな料理にも負ける。
ビーフジャーキーやサラミは論外で、相手にならなず水っぽい印象になる。
ただ邪魔はしないので、家庭料理には合わせやすいかもしれない。
グリルしたチキンくらいだと合うのかな。

グルナッシュはここのところ連敗中。
前回はピノ・ノアールと間違えて、今回はメルロー。
スパイシーで動物的、濃くても透明感があるのが特徴か。

http://www.kokubu.co.jp/CGI/search.cgi?ct_1=1&ct_2=13&ct_3=26
※サイトより引用
ヴァン・ド・ターブル・ド・フランス。ラングドック・ルーシヨン地方の良質なブドウをセレクトし造られました。使用ぶどう品種はシラー、グルナッシュを主体に、サンソー、カリニャン等が使われています。渋味が少なくソフトで軽やかな味わいです。軽く冷やしてどうぞ。

あれ?シラーが入っている。

【カミさんのコメント】
悪くないけど、飲み進むとだんだんつまらなくなる。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/sakekome/851964/876743/878134/#923503

※サイトより引用
ヴァン・ド・ターブル・ド・フランス。
ラングドック・ルーシヨン地方の良質なブドウをセレクトし造られました。使用ブドウ品種はシラー、グルナッシュを主体に、サンソー、カリニャン等が使われています。渋味が少なくソフトで軽率かな味わいです。軽く冷やしてどうぞ。

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