2007/07/24

シャトー・ロック・ド・ミンヴィエユ 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・グリージョ(ラ ディ モット:ヴェネト)\1580
・ソーヴィニヨン・ブラン(ボルドー)\1180
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

シャトー・ロック・ド・ミンヴィエユ 2005 ボトル ラベル
【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
緑色を帯びた
若々しい外観
粘性は強い

【香り】
豊かな香り
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
青りんご
森林
グレープフルーツ
洋梨
パイナップル
木樽のニュアンス
ヴァニラ
ハーブ香
ミネラルのニュアンス

【味わい】
なめらかなアタック
新鮮なアタック
豊かな酸味
若干の塩味
セック
バランスのとれた
若々しい味わい
余韻は10秒以上

アルコール度:12.5%? ×13%(迷ったんだよねー)
収穫年:2005年? ○正解
飲用温度:8℃ ○正解
相性のいい料理:サーモンのグリル香草風味? ○正解
他に、平目のカルパッチョ香草風味

【判定】
中庸な黄色にほんのり緑色。
艶っぽいというか輝きも少し感じる。
香りはフルーツにミネラル、爽やかで爽快感のある香り。
フルーツは柑橘系が主体だが、パッションフルーツのような南国系の香りもある。
少し時間がたるとやや煙っぽい森のような香りがもやもや香ってくる。
典型的なソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマ。
味わいはフレッシュで酸味がしっかり効いている。
ボディはあくまでスレンダーでスマート。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

ボルドーでは珍しいくらいにヴァラエタルアロマを感じる1本。

【反省点】

■外観で不足している項目
・輝きのある →あるかな
・艶のある →あるかな

■香りで不足している項目
・パン・グリエ →樽を強く感じるものには入れていいが、今回は無いかな
・火打ち石 →ヴァラエタルアロマを感じるものは森林とセットで入れた方が良さそう
・蜂蜜 →樽を強く感じるものには入れていいが、今回は無いかな
・バター →樽を強く感じるものには入れていいが、今回は無いかな

■香りで余計な項目
・グレープフルーツ →意外と入ってないっす

■味わいで不足している項目
・心地よいアタック
・シャープなアタック
・若々しい酸味
・複雑性のある →樽の影響が強いときには入れておく
・切れの良い後味 →ソーヴィニヨン・ブランは入れておいたほうがいいかな
・余韻は7秒以下 →いままではすべて7秒以下

■味わいで余計な項目
・新鮮なアタック →心地よいアタック、シャープなアタックに置き換え?

シャトー・ロック・ド・ミンヴィエユ 2005
CHATEAU ROC DE MINVIELLE 2005
http://www.rakuten.co.jp/winekan/103630/115811/1803853/
※サイトより引用
とってもフルーティーで、ミネラル感ある爽快なワインです!
バランスは非常に良く、飲んでいて、グイグイいけてしまう純粋さのあるワインです。
変にとげとげしくなく、滑らかで舌の上で安心感を与えてくれるワインです。
果実味も豊富でありながら、どこか控えめにしている感じで、そこに上品さを感じ、ささやかな酸味が爽快感と旨味を引き出しています。
率直に美味しい!と言えるワインです。
よく、ボルドーの白ワインもハーブ香をきつく感じるタイプがありますが、それとは対照的で、純粋な美味しさがあります。
透き通った味わいを感じられる1本だと思います。
<インポーターからのコメント>
アントル・ドゥ・メールに所在するシャトー。
ソーヴィニヨン・ブラン100%で造られるその白ワインは、
すっきりとした清涼感もありながら、ボディ-もしっかりしたタイプです。


■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/miyakata/10001112/

※サイトより引用
アントル・ドゥ・メールに所在するシャトー。ソーヴィニヨン・ブラン100%で造られるその白ワインは、きりりとした柑橘系を思わせるすっきりとした清涼感もありながら、ボディ-もしっかりしたタイプです。ソーヴィニヨン種100%というのも非常に珍しいですね。非常にすっきりした味わいが楽しめます。

ブラインドテスト的には、ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマがしっかりしているのはいいのですが、料理と合わせる時にはちょっと邪魔になるのかなー、って感じます。
とはいえ、美味しい。
コストパフォーマンスも高い。
買い置きしておきたい1本ですね。
爽やかな飲み口に、余韻すっきり、って感じがとても洗練されています。
ちょっとぬるい位の方が美味しく感じるみたい。
ぬるくても冷たさを感じるような爽やかさがあり、飲み口も優しくなります。
冷たいと逆に、やや後味にエグミが残る感じもありますので、冷やしすぎない事をオススメします。
飲んだときに凛と響くような硬質感があって、そこから優しい余韻が続いて、ふんわりと消えます。
ボディがしっかりしているからでしょうか。
要チェックワインですね~。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事