2017/03/04

29 Twenty−nine メイドフォーミート カベルネソーヴィニヨン 2015

29 Twenty−nine メイドフォーミート カベルネソーヴィニヨン 2015

29 Twenty−nine メイドフォーミート カベルネソーヴィニヨン 2015
29 Twenty−nine Made for Meat Cabernet Sauvignon 2015

南アフリカ:ウエスタン・ケープ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

グルメシティで、1058円で購入。

【外観】
清澄度:濃くてわからない
輝き:強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:弱め
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、ブラックベリー、メントール、白木、グリーン系スパイス
<香辛料・芳香・化学物質>ケミカル、なめし革
香りの印象:ケミカルな印象、やや閉じている?

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、なめらかな
タンニン分:緻密、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め(に感じる)
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングなフルーツ感とちょっとスパイス

【評価】
穏やかでまろやか、優しい味わいで後味にピリッとした渋みが残る

【供出温度】
14-16度、17-20度 少しヒンヤリしているとフレッシュな印象、温度高めだと優しく穏やかな味わいになる

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかったフチをした濃いガーネットで、底光りするような輝きがあります。

香りは、ケミカルな印象があり、なめし革、黒い果実、ちょっとメントール、グリーン系スパイスなどで、ちょっと閉じているかも。

味わいは、軽めのアタックから、穏やかな果実味と優しい酸味、ほんのり甘味がじわっと広がって、ミディアムボディでスーッと続き、まろやかな印象のまま軽い苦味を残したフィニッシュ。

肉専用ワインということで、ラベルデザインもハードで濃くて強そうな印象のデザインですが、実際飲んでみると、とても優しく穏やかですね。

南アフリカのワインって、特有の樽の印象や重い後味のものが多いですが、このワインは洗練されていてスマートな味わいです。

ラベルデザインが「いかつい」ので、ビス付きの革ジャンとか着ていてパンクだけど、ちゃんと挨拶して周囲に気を使うミュージシャン、みたいな違和感がありますね。

個人的に南アフリカワインはタイプじゃないのですが、まさかこんなに穏やかで洗練されているとは思いませんでした。

でも香りは良くないんですよね。
時間が経つと開いてくるかな?
まろやか過ぎて、飲み飽きてしまうタイプかも・・という心配もあります。

輸入果汁を使った国産ワインの「ニセモノ感」はありませんが、アメリカ産安ワインのようなツルツルに角が取れた、ファストフードワイン的な印象がちょっとあるかも。

今日の晩御飯は、自家製「ガパオライス」。
目玉焼きとか野菜が乗っているので、肉感は弱めですが、ワインとの相性は悪くないですね。

肉専用とうたいながら、スマートで控えめな印象なので、合わせる食事幅は広そうです。

デザートでフルーツケーキがあったのですが、生クリームにとても良く合いました。
乳製品とかフルーツとの相性も良さそう。

開けてから時間が経って、温度が上がってきて18度くらいになってもダレてこないので、ベースがしっかりしてるみたい。
コストパフォーマンスは悪くないと思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


0 件のコメント:

閲覧数の多い記事