2017/01/11

ガト・アンディーノ シャルドネ NV

ガト・アンディーノ シャルドネ NV

ガト・アンディーノ シャルドネ NV
Gato Andino Chardonnay NV

チリ:輸入ワインを日本でボトリング
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

ファミリーマートで、498円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若い、良く熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>南国系の果実、熟した果実、パイナップル
<香辛料・芳香・化学物質>硝煙、硫黄、ハチミツ、バタークリーム
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:スリムな、溌剌とした、ねっとりした
アルコール:やや高め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した南国系の果実

【評価】
凝縮感のある果実味とフレッシュ感があり、リッチ系の味わいながら、やや後味に荒さがある

【供出温度】
11-14度 ボリューム感としっかりした苦味があるので温度高めの方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、ギラギラした輝きがあります。

香りは、南国系果実、熟した果実、パイナップル、硝煙、ハチミツ、バタークリームなど、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、少し強めのアタックから、凝縮感のあるリッチな果実味にしっかりした酸味と甘みが一気に広がり、細身のボディがすーっと続いた後に、強めの苦味とえぐ味が出てきて、乾く感じのフィニッシュ。

ラベルデザインは猫ですね。

最近人気の動物ラベルに便乗し、さらにブームのネコをあしらった企画商品っぽい上に、いままで当たりが少なかった南アルプスワインの商品なので正直まったく期待してませんでした。

ところが、消費税込みのワンコインにもかかわらず、リッチ系のシャルドネで味わいもしっかりしていて、第一印象はとても良いです。

甘みと果実味があって、酸味もしっかりしているので、ワインだけで美味しく飲めるタイプですね。

今日の晩御飯は、冷凍の「ボンゴレビアンコパスタ」と、お惣菜の「ポテトサラダ」。

「ボンゴレビアンコ」に合わせると、完全に無視して我が道を行くって感じですね。
でもワインがあった方がちょっと華やぐので、パスタがワインに片思いしているような感じでしょうか。
パスタがワインの引き立て役になる感じ。

ちょっと甘いお惣菜のポテトサラダは、お互いにぶつかって、台無しになるような感じ?
どちらも活きないですね。
粗挽きコショウをふってもダメです。

トップバリュの「塩だけで味付けしたトルティーヤチップス」にポテトサラダを乗せて合わせてみると、劇的に合うようになりました。
トルティーヤチップスの香ばしさがワインにフィットするみたいで、塩味がプラスになるのもいいみたい。

「塩だけで味付けしたトルティーヤチップス」はワインのつまみにかなり良さそうですね。
ディップとかクリームチーズ、レバーペーストとかいろいろと組み合わせができて重宝しそうです。
ただ、そのままだと塩気が前面に出てきて、ワインにはフィットしないですね。
粗めに砕いてサラダにトッピングしても良さそう。

このワイン、ワンコインでは良い方ですが、ちょっとバランスが悪いというか、荒っぽい感じがありますね。
悪くないけど、良くもない、みたいな。

■関連リンク(ファミリーマートのワイン)


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