トーレス サングレ・デ・トロ ブランコ 2015
TORRES SANGRE DE TORO BLANCO 2015
スペイン:カタルーニャ州:D.O.カタルーニャ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:パレリャーダ主体、グルナッシュ・ブラン
リカーランドトップで、税抜き1250円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、洋ナシ、白い花
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、クリーム
香りの印象:大人しい、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:爽やかな、やさしい
苦味:穏やかな
バランス:スムースな、まろやかな
アルコール:やや弱め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
甘い果実感
【評価】
ふわっと軽い、穏やかで上品な味わい
【供出温度】
8-10度 しっかり冷やしても美味しそうだけど、ちょっと温度が上がったくらいが本来の味わいが楽しめる
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。
香りは弱めで、白い実の果実、石灰のようなミネラル、軽いフローラルなど、要素は少なめです。
味わいは、ライトで穏やかなアタックから、上品な果実感と優しい酸味がふんわりと広がり、心地よい甘みのあるスリムなボディがスーッと続いた後に、軽いえぐ味と心地よい余韻の残るフィニッシュ。
とても優しい味わいで、心地よい果実感が残る後味がとても良いですね。
香りがイマイチですが、普通に美味しい安定感のある味わいだと思います。
「パレリャーダ」はカバで使われる品種で、ソムリエ協会教本によると「花のような香り」担当とあります。
確かにちょっとフローラルの印象がありますね。
白くて地味な花で、バラやスミレとはちょっと違います。
今日の晩御飯は「イカの八宝菜」と「マロニーのサラダ」。
香りも味わいも控えめなので、家庭の和食全般に合わせやすそうです。
おつまみの「落花生」や「かりんとう」に合わせても文句を言いません。
ただ、食べ物と合わせると頼りなくなって、物足りない印象になるかも。
品種の特長としては、甲州に近いような感じでしょうか。
飲み干した後にグラスに樽香が残りますが、とても効果的に使ってる印象で、嫌味はありません。
良いワインなんですが、飲み進むとちょっと物足りなくなってきました。
時間が経ってもあまり変化が無いからかな~。
人に例えると、とても控えめな優等生で、長く一緒にいても全然心開かないみたいな感じ?
基本的は良いワインだと思いますが、しっかりした強いワインが好きな人には薦められません。
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トーレス サングレ デ トロ ブランコ 2016 D.O. ペネデス (トーレス ファミリー)TORRES Saugre de Toro White [2016] D.O. Penedes
※サイトより引用
当主ミゲル・トーレス氏は世界的に著名な醸造家の一人。氏のワイン哲学は「葡萄の個性と、ペネデスという土地のインパクトを最大限に追究すること。そのためには伝統と科学をともに尊重しつつ、無数の可能性の中から、土地と品種に最適の方法を選びとる」ことです。そのグローバルな視点による偉大な味わいは、スペインワインに新風を吹き込んでいます。■Amazonへのリンク
「サングレ デ トロ(牡牛の血)」という名が表すとおり、スペインの象徴である闘牛のように熱い想いが込められています。
うすい麦わら色、パレラーダ種特有のエレガントでフルーティな香り。
葡萄の特徴を繊細な部分まで、見事に引き出しています。
フレッシュで爽やかな飲み口をお楽しみいただけます。
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