ペリート シャルドネ NV
Perrito Chardonnay NV
チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ
サンクスで、595円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡め
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある
【香り】
第一印象:しっかり感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、パイナップル、グリーン系のハーブやフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄由来のミネラル、硝煙、ちょっとウッディ、バタークリーム
香りの印象:第1アロマが強め、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ややボリューム感がある
アルコール:強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
熟した果実
【評価】
飲みくちはフルーティでカジュアルだけど、アルコールが強く辛い後味。
【供出温度】
8-10度 アルコールが強いのでキンキンに冷やさない方がいいかも
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強め。
香りは、熟した果実、南国系の果実、硫黄由来と思われるミネラル、グリーン系のハーブ、バタークリーム、硝煙など、シャルドネらしいまとまりです。
味わいは、軽めで優しいアタックから、ちょっと抜けた感じの果実と甘みがワンテンポ遅れて広がり、やや頼りないボディの上にアルコールが覆いかぶさってきて、えぐ味と辛さのあるフィニッシュ。
辛さが気になるものの、しっかりした酸味がフォローしてくれて、このタイプは時間が経つとバランスが良くなってくるかもしれません。
ペリートのシャルドネは、2010年と2014年に飲んでます。
2010年は
清涼飲料水のようなタイプなので、普通の食事によく合うけど、ワインだけで飲むと安っぽい。2014年は
味わいは、スッキリしたドライ。という感想でしたが、今回(2016年に購入)は、リッチなシャルドネタイプでしょうか。
スリムなボディだけど、酸味がしっかり効いていて、締まった印象。
アルコールが後味にやや重さを加えるのと、タールっぽい石油香のようなものが後味を重くしている。
少し気が抜けたような「もの足りなさ」はあるものの、方向性はリッチタイプだと思います。
今日の晩御飯は、冷凍の「じゃこと高菜のパスタ」と、おくら、昆布、山芋、海藻の入った「ねばねばサラダ」。
このワイン、和食苦手そうですが、しょうがない。
「じゃこと高菜のパスタ」はワインの甘みと果実感が浮いてしまうものの、わりとフィットします。
まあ、コンピニっぽい合い方でしょうか。
合わせると、ワインも料理も「はっ!?」としてしまいますが、ケンカはしません。
おつまみの「アーモンド」はワインが完全に負けて、「ピーナッツ」はスナック的な合い方、「ジャイアントコーン」は、独特な香りがワインをはじき出します。
このワイン、とっても良いというわけではないですが、オールマイティーに活躍しそうなタイプですね。
人に例えると、特別スキルが高いわけじゃないけど、よく気が利いて人当たりもいいので、重宝がられる若いサラリーマンみたいな?
悪くないんだけど、これといって印象が残らないのが残念ですね。
まあ、可もなく不可もなくって感じでしょうか。
■関連リンク(サークルKサンクスのワイン)
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【白ワイン】ペリート シャルドネ チリ 白ワイン 750ml
※サイトより引用
洋梨やレモンなどのかんきつ類を想わせるフルーティな香り。生き生きとした酸味のある、すっきりと切れのよい辛口です。
・良質のチリワインをお手頃価格でご提供いたします。
・人気の高いシャルドネ種を主に使用(75%)。
・「ペリート」とはスペイン語(チリの公用語)で“子犬”を意味し、ペットの犬のように毎日愛される存在でいたいという願いが込められています。
・ラベルは、犬の顔とワイングラスがだまし絵になった、遊び心あふれる楽しいデザインです。
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