2016/09/15
ゴーアーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
ゴーアーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
Goers Cabernet Sauvignon NV
オーストラリア:地理的表示無し ※マンズワインでボトリング
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体
サンクスで、598円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若いが少し落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、底がうっすら見えるくらいの透明感
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ジャム、加熱された果実、ドライフルーツ、茎っぽいグリーン香
<香辛料・芳香・化学物質>ケミカル、肉、アルコール香
香りの印象:国産ワイン的な人工的なイメージ
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:なめらかな、やさしい
タンニン分:溶け込んだ、サラサラした
バランス:痩せた、渇いた、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
濃縮果汁のような人工的なフルーツ感
【評価】
シンプルで人工的、精気のない感じ
【供出温度】
10度以下 パッとしないので冷やした方が良さそう
【グラス】
小ぶり、タンブラー
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい色調の濃いルビーで、輝きは強め。
香りは、濃縮果汁のような果実感、ケミカル、アルコール香、生肉、茎っぽいグリーン香など、あまり良くない印象。
味わいは、穏やかなアタックから、人工的な果実感と嫌な甘みがあって、精気のない淡々とした印象のままフィニッシュ。
国産ワインの様な、魂が抜けてる、やりきれない雰囲気のまとまりです。
美味しいとか美味しくない以前に、存在自体が祝福されていないダークサイドのワインですね。
飲んでると、だんだん気分が落ち込んでくるような味わいで、なんともやるせない気分になってきます。
一回沸かしたお湯をさまして飲んでるような味わいで、生きてる感が無いんですね。
今日の晩御飯は、冷凍食品の「生パスタのボロネーゼ」と「枝豆」。
冷凍パスタに合わせると、どんより暗い、うつむいたカップルって感じで、幸せ感はゼロ。
枝豆もなんだかぎこちなく、ワインの人工的な味わいが食事とのギャップになってる気がします。
おつまみでチョコレートに合わせると、チョコが気分を上げてくれて、ボンボンみたいにアルコール感を後から加えてくれるので、これはこれで悪くないのですが・・・これはどんなお酒でも一緒かも??
「揚塩ピー」は、まったく感情のない感じで受け流す感じ。
このワイン、白はそこそこ良かったのですが、赤はまったく良さが無いですね~。
完全にリピートしないタイプです。
■関連リンク(サークルKサンクスのワイン)
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