2016/08/09

プードゥ メルロー カルメネール NV

プードゥ メルロー カルメネール NV
プードゥ メルロー カルメネール NV
Pudu Merlot Carmenere NV

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:メルロー85%、カルメネール15%

リカーランドトップで、税抜き458円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい鮮やかな色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、透明感がある

【香り】
第一印象:やや鼻を突く感じ
特徴:
<果実・花・植物>ジャムのような加熱された果実、茎っぽいグリーン香
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、生肉、血液
香りの印象:ケミカルで荒っぽい感じ

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、優しい
タンニン分:溶け込んだ、緻密
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ジャムのような果実

【評価】
ライトでチャーミングな果実感があるが、やや軽すぎる印象

【供出温度】
10度以下 軽くてやや物足りないのでしっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい鮮やかな色調の濃いルビーで、輝きとツヤがあります。

香りは、鼻を突く印象で、硫黄やケミカル、生肉、血液、茎っぽいグリーン香、加熱された果実など、ちょっと閉じているのかもしれません。

味わいは、軽くて柔らかいアタックから、チャーミングな果実感と甘みがふわっと広がり、じわっと旨みが続いて、軽くえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。

そうとう軽いのですが、バランスは良くて、まとまり感があります。
ワインだけでも、スイスイ飲めてしまいますね。

今日の晩御飯は、「豚肉と茄子の味噌炒め」。
ご飯が進む味付けで、普通はワインには合わせないメニューですが、このワイン軽くて素直な飲み口なので、意外とフィットします。
近所のおばちゃんの会話みたいな、フランクで「なあなあ」な馴染み方でしょうか。

家庭料理に幅広く合わせられそうですね。

おつまみの「揚塩ピー」は塩辛さがワインと喧嘩して、「ピスタチオ」意外とすれ違います。

人に例えると、おだやかで静かに微笑んでいる、警戒心がなくて純真な可愛らしい女の子って感じ?

ワンコインクラスでは十分な品質で、さらに食事にも合わせやすいので、またリピートしてみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク

コンチャ・イ・トロ プードゥ メルロー&カルメネール

※サイトより引用
チリ最大にして世界でも最大級のワイン生産者であり
ムートン・ロスチャイルドと共同で世界最高峰級のプレミアムワイン”アルマヴィーヴァ”を生み出すなど、質、量ともに世界トップクラスのワイナリーであるコンチャ・イ・トロ。
そんな彼等の手によるワンコインワインは第一弾で登場してきたシャルドネにも驚かされました、通常雑味が多くシェリー酒に使われるペドロ・ヒメネスをブレンドすることにより、安いシャルドネにありがちなペラペラ感を見事に払拭。
王道を歩くべき巨人がちゃっかりと脇道を堂々と闊歩いてしまいました。
そして第二弾となるこのメルローブレンド
これはそれ以上の不思議ちゃん。
通常チリのメルロー&カルメネールと言えば、濃い深紅の色調、凝縮された果実味にカカオのニアンス的なものを想像しますし、ボトルもいかり肩のボルドータイプが使われることがほとんどです。
が、
ブルゴーニュタイプのボトルから注がれたエレガントな紫色の液体はセクシーな香りに包まれ・・・・これってピノちゃうの? 的な
こういった、どここのスーパーにもあるようなワインは普段あまり褒めないんですけど、
ゼヒ一度お試しください。
1000円以下のおすすめワイン

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