2016/08/28

ルイ・アヴリーヌ シャブリ 2012

ルイ・アヴリーヌ シャブリ 2012
ルイ・アヴリーヌ シャブリ 2012
Louis Aveline Chablis 2012

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%

ワインショップ ドラジェの通販で6本セット5,378 円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1501円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:よく熟した、酸化が進んだ

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>酸化をイメージさせるリンゴやシードル、パイナップル、バナナ、ナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、ハチミツ、カラメル
香りの印象:酸化熟成の段階にある、開いている

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:しっかりした、酸化が進んだ
苦味:穏やかな
バランス:メリハリがあり、強さがある
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
ミネラル感のある、木樽からのニュアンス

【評価】
酸化が進んでいて酸っぱいが、ベースは悪く無さそう

【供出温度】
11-14度 酸化熟成が進んでいるので、ちょっと温度高めが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、酸化熟成の進んだオレンジがかったイエローで、輝きはやや弱め。

香りは、酸化をイメージさせるリンゴやシードル、南国系の果実、ミネラル、甘いハチミツ、時間が経つと木樽の影響が出てきて、バタークリームやカラメルなどがあり、複雑性があります。

味わいは、酸化した強い酸が支配的で、メリハリがあり強さもあるけど、ああ酸っぱいって感じで完了。

あー、これは騙されましたね。。。

ワインセットって、飲み頃を過ぎた在庫処分のワインを入れて安くしている事が多いですが、今回のセットはちゃんと生産年が書いてあり、すべて最近のヴィンテージなので安心して買ったのですが、なぜかこのワインだけ生産年が違いました。

2014年って書いてあったはずなので、もう一度サイトを確認したら、「ヴィンテージが異なる場合があります。」と書いてある!
気が付かなかった・・・

通常この手の記述は、記載してある生産年が無くなって新しいヴィンテージになる可能性がある、というニュアンスなのですが、古いワインに変わるとは思わないですよね~。

4年前の白ワインで酸化が進んでいて、普通だったらワゴンセール行きのワインです。
あ~、だまされた~。

まあ、こういったダメワインは食事と合わせると活きてくる事があるので、そこに期待しましょう。

今日の晩御飯は自家製の「鶏の唐揚げ」と「トマトスープ」。

「唐揚げ」は、フィットする感じではありませんが、軽く果実感と酸味を加えてくれて、まあ悪くありません。
トマトベースのスープは、酸味がつなぎになって、とてもフィット感があります。

おつまみの「ミックスナッツ」は、パーティ的な表面的な合い方をします。
油脂分がワインの酸味をフォローする感じ。

それにしても、コンディションが悪くてなんとも評価のしようがない。
少なくとも、このコンディションではとても薦められるワインではありません。

とほほ・・

■楽天ショップへのリンク

シャブリ 2014 ルイ アヴリーヌ 白ワイン 辛口 750mlChablis [2014] Louis Aveline AOC Chablis

※サイトより引用
完全数量限定!最も人気のある辛口白ワイン!フルーティでフレッシュな柑橘系の香りが楽しめる、キリッと引き締まった辛口の味わい!
しかも人気の2014年ヴィンテージ(アシェット・ガイド誌2016年版では2009年と同じ高評価)!
世界中で30社以上の星付レストランなどに採用実績のニュイ・サン・ジョルジュ本拠地の造り手 による、 レモンのしずく、オレンジの皮(オレンジビター)やグレープフルーツの魅力的な香り! ライムや青リンゴなどのキリッと締まった味わいが詰まった、生き生きとした個性!見事に熟したキレのある 辛口の究極シャブリ!
1000~2000円のおすすめワイン

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