パロン 白 NV
PARRON WHITE NV
チリ:セントラル・ヴァレー:DOセントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:不明
マルエツプチで、494円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付が弱い、輝きがある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>パイナップル、マンゴー、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、硝煙、石灰
香りの印象:アロマティック、若々しい
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:ねっとりした、やや厚みのある
アルコール:高め
余韻:長めに続く
【フレーヴァー】
ピールの入ったマーマレード
【評価】
果実感が強いカジュアルな味わいながら、後味の苦味が強くアルコールの辛さがある
【供出温度】
7度以下 カジュアルなので冷やして飲んだ方が良さそうだけど、温度が上がっても大丈夫そうな強さを持っている
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。
香りはアロマティックで、パイナップルやマンゴーのような熟した南国系果実、甘いフローラル、ハチミツ、硝煙、爽やかなハーブの印象もあります。
味わいは、トロッとしたやや強めのアタックから、熟した果実味と甘み、しっかりした酸味がぶわっと広がり、やや厚みのあるボディで、その後強い苦味と辛さが出てくるものの、ジューシーさを残したフィニッシュ。
後味は苦味が強く残りますね。
ちょっと粉薬くらいのイメージがあります。
今日の晩御飯は、冷凍パスタの「あさりとホウレンソウのクリームソース タリアテッレ」と「枝豆」。
冷凍パスタでも、ワインの主張が強いので、打ち負かしてしまいます。
でもちゃんとフォローはしてくれて、強く当たりながらも仲間同士みたいな、フィット感がありますね。
枝豆も完全に打ち負かして、ワインだけの味になります。
これは家庭料理に合わせるのは難しそう。
ドイツのお土産の、なぜかイカの香りがするチーズケーキに合わせると、悪い仲間みたいなニヤニヤしながら合う感じ。
最後まで苦味が強いですね。
バランスはあまり良くないかも。
人に例えると、人のいうことは聞かなくて自己中だけど、元気があって場を引っ張っていく若い男子って感じ?
また1年たったら飲んでみよう。
■関連リンク(マルエツのワイン)
2016/07/13
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿