2016/05/10

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2015

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2015
キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2015
QUINTA LAS CABRAS CHARDONNAY 2015

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区:カチャポアル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、税込み514円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや淡め
粘性:やや強め
外観の印象:ちょっと酸化の印象?、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかり感じられる
特徴:
<果実・花・植物>南国系の果実、ちょっと傷みかけたくらいの過熟した果実、ナッティ、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、バタークリーム、ハチミツ
香りの印象:第1アロマが強め、やや過熟した果実の印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ねっとした、厚みがある
アルコール:強め
余韻:少し続く印象

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
ボリューム感のある果実味たっぷりの味わいながら、ちょっと荒っぽいまとまり

【供出温度】
8-10度 カジュアルなので冷やした方が楽しめそうで、温度が上がるとちょっとアラが出るかも

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡めの、少しオレンジがかったイエローで、輝きは強めです。

香りは、過熟した果実、ミネラル、バタークリーム、ハチミツ、キンモクセイなど、シャルドネらしい印象。

味わいは、ボリューム感のあるアタックから、熟した果実と甘み、しっかりした酸味が広がり、その後をすぐに追いかけるように強めの苦味とアルコールの辛さが出てきて、少し乾く印象でフィニッシュ。

リッチタイプのシャルドネで、この価格なら十分な品質感ですが、少しささくれたような後味の荒さがちょっと気になります。

今日の晩御飯は、コンビニパスタの「ほうれん草とチキンのペペロンチーノ」。
合わせると、ワインの苦味がちょっと浮いてしまう感じ。

ワインが強いので料理に勝ってしまって、味わいを全部持っていってしまいます。

ワインを落ち着かせてくれる、クリームやチーズ系の食事が良さそうですね。
チキングラタンやドリア、チーズハンバーグとか。

揚げせんべいの「つぶごたえ」と「薄皮付きピーナッツ」にはパーティ的な合い方で、意外と社交性があるみたいです。

人に例えると、仕事は出来て社交性もあるけど、言動がちょっと荒っぽい若い社員みたいな感じ?

固くて荒い感じが少々気になるものの、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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