2016/04/10

メゾン・ルイ・ジラール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2014

メゾン・ルイ・ジラール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2014
メゾン・ルイ・ジラール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2014
Maison Louis Girard Bourgogne Pinot Noir 2014

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ブルゴーニュ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

イオンで、1382円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、やや明るめのルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、底が見えるくらいの透明感がある

【香り】
第一印象:弱め
特徴:
<果実・花・植物>チャーミングな赤い果実、イチゴ、
<香辛料・芳香・化学物質>なめし革、燻製肉、還元的
香りの印象:まだ閉じている

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やかな、優しい
タンニン分:緻密、シルキーな
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや軽め
余韻:短い

【フレーヴァー】
苦味のある赤い果実

【評価】
とても軽いが、ナチュラルでスッキリとまとまっていて、心地良い。

【供出温度】
10-13度 あまり冷やしすぎないで、ちょっとひんやりしてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調ながら少し黒っぽく、底が見えるくらいの透明感のルビーで、美しい輝きとツヤがあります。

香りは閉じた還元的な印象で、よくよく嗅ぐとなめし革や、チャーミングな果実感があります。

味わいは、すっきりした軽いアタックから、上品な果実感と穏やかな酸味がじわっと広がり、甘み少なめのドライながら、すーっと体に染みていくようなナチュラルな印象で、ストンと落ちるようにフィニッシュ。

とても軽いのですが心地よい味わいで、ミネラルウォーターを飲んでるみたい。

今日の晩御飯は、紫蘇入りの肉だんご。
このワインとても落ち着いた印象で、大人な対応で合わせてくれます。

刺し身とか納豆じゃなければ、和食全般に良く合いそうな気がしますね。

とてもシンプルなミニマムなまとまりで、時間が経っても香りは開いてきません。

いろいろなものをそぎ落として、リーズナブルにまとめている、といった感じでしょうか。
ユニクロや無印良品みたいな感じ?

おつまみの薄皮付きピーナッツは、苦味がケンカしてイマイチ。
ジャイアントコーンはワインが負けてしまいますね。

半田ファームのナチュラルチーズ、「オーチャード」はあまり主張の強くない穏やかな味わいなので、このワインとの馴染みがとても良いですね。
静かに深く語り合うような合い方をします。
あまりに控えめなので、料理によってはワインが完全に消えてしまうケースがありそう。

1000円台前半で買えるブルゴーニュは数少ないですが、その中では納得感のある1本だと思います。
人に例えると、質素な服装をした、おしとやかで控えめな美人みたいな。

個人的にはこのワイン、オススメです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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