2016/04/02

ドメーヌ・アムラン プティ・シャブリ 2014

ドメーヌ・アムラン プティ・シャブリ 2014
ドメーヌ・アムラン プティ・シャブリ 2014
Domaine Hamelin Petit Chablis 2014

フランス:ブルゴーニ地方:A.O.C.プティ・シャブリ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%

リカーランドトップで、税抜き1199円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付が弱め、輝きがある

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>レモン、グレープフルーツ、グリーン系のハーブ、
<香辛・芳香・化学物質>白い小石のようなミネラル、貝殻、硝煙、クリーム
香りの印象:ミネラル感が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:溌溂としていながらまろやか
アルコール:やや強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系の果実

【評価】
フレッシュでフルーティながら軸がしっかりしている、ややアルコールと甘みが重い印象

【供出温度】
8-10度 温度低めでカジュアルに果実感を楽しむのと、温度上がってからしっとり楽しむ2タイプありそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は少し淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。

香りは、白い小石や貝殻のようなミネラルの印象が強く、レモンやグレープフルーツのような柑橘系、グリーン系のハーブ、時間が経つとバタークリームの要素が出てきます。

味わいは、やや軽めのアタックから、爽やかな果実感と心地良い甘みがふんわりと広がり、優しい酸味とコクのある苦味がしっかり支えて、その後アルコールの重さが出てくるもののフィニッシュはジューシー。

温度低めで飲み始めて、最初はカジュアルな果実感と程よい甘みが主体でしたが、時間が経って温度が上がってきたら、ボリューミーな印象に変わって来ました。

今日の晩御飯はアジの南蛮漬け。
お酢を使った料理ってワインには合わないですよね。

やはり、このワインも合いません。

おつまみで、半田ファームのチーズ、オーチャードとチモシーに合わせると、素直にフィットします。

オーチャードは、加熱タイプのプレスチーズで、表面を乾拭きしながら3ヶ月熟成させたセミハードタイプのチーズ。
チモシーは、加熱タイプのプレスチーズで、表面を塩水で拭きながら3ヶ月間熟成させた味と香りがまろやなタイプ。

2つとも、とてもナチュラルでシンプルな牛乳の味がするのですが、ワインも素直な味わいなので、素朴なカップルのような合い方をします。

ココナッツチップスにも合わせると、香りで負けてしまって、合わせる意味がありません。
パクチー味のポテトチップスは、香りで完全に負けてこれも合わせる意味が無い。

シンプルで普通にワインに合う食事が良さそうですね、

最初に感じたアルコールの重さは全然気にならなくなってきました。
ワインだけでもとても美味しく飲みやすいのですが、食事とも合わせやすそうです。

最近は、伝統産地のワインも甘みを効果的に残して、食事なしでも楽しめるタイプを目指しているような印象をうけますね。

人に例えると、育ちは良くて上品だけど、とても親しみやすくフレンドリーで、ほほ笑みを絶やさない女性みたいな。

高級感のあるワインではないですが、この価格はかなりコストパフォーマンス高めだと思います。

■楽天ショップへのリンク

よりどり6本以上送料無料 ドメーヌ アムラン プティ シャブリ 2014 750ml 白ワイン シャルドネ フランス ブルゴーニュ あす楽

※サイトより引用
ミネラル感溢れ、爽やかな味わい
花のような香り、あるいはグレープフルーツのやレモンを思わせる柑橘系の香り。
軽やかで飲みやすく、まろやかな口あたりで、ミネラル感あふれる爽やかな味わいが広がります。
スッキリしてて、シャープなボディで、アフターがとてもキレイ。
軽いタイプですが、フィネスを感じるワインです。
辛口の薫香を放ち、微量のレモンがつんとくる味わい。
「ミネラルのような果実味のしっかりした構造の核を備え、ライトボディからミディアムボディでキレがあり、石のような個性を示し、よく焦点が定まっている。
すがすがしく口の中が爽やかになる、この美味なワイン」(ロバート・パーカー)
ロバート・パーカー氏も「プティ・シャブリとしては、私が試飲した中で最も優れている!」と、プティ・シャブリとは思えない評価を与えています。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事