KWV Cape Rouge NV
南アフリカ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ルビー・カベルネ、サンソー他
ローソンで、802円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若々しいが少し落ち着いたルージュの、明るめのルビー
濃淡:明るめ
粘性:弱め
外観の印象:底がはっきり見えるくらいの透明感、落ち着いた色調
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>キャンディ、赤い果実
<香辛料・芳香・化学物質>ケミカル、硫黄、なめし革、鉄や血液
香りの印象:ケミカルでやや人工的
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖の甘み
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:控えめ
バランス:人工的な、痩せた
アルコール度:やや強め(に感じる)
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイス
【評価】
甘みがあって飲みやすく出来ているが、人工的で魂が抜けた感じ
【供出温度】
10-13度 バランスが良くないので温度低めの方が飲みやすい?
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は明るく、若さがあるけど少し落ち着いた色調の明るいルビー。
香りは、ケミカルで人工的、キャンディのような果実感、鉄や血液、ちょっとカラメル。
味わいは、軽めのアタックから、人工的な果実感と妙な甘みがあり、どんよりした印象の痩せたボディで、えぐ味と苦味が強く出てきてフィニッシュ。
やっぱり南アフリカのワインを買うんじゃなかったなぁ~、と後悔してしまう第一印象です。
チリの飛躍的な品質向上に比べて、南アフリカのワインは良くならないですね~・・
食事と合わせると少し変わるかな?
今日の晩御飯は完熟トマトのミートソースドリア。
合わせると、料理に乱暴に当たる感じです。
このワイン、2014年に飲んでるのですが、そのときの評価は
香りはイマイチですが、飲みくちがスマートでスムーズ、フレッシュな印象でとても良い感じ。なんですね。
果実感は控えめ、ドライながらフレッシュ、心地良い味わいで、軽い赤の一つのお手本のようなワインです。
うう・・ん
このワインもそのように捉えようとするとそうなるのかな・・でも飲み口はスムーズではないですね。
おつまみで合わせた揚げ塩ピーは、塩気と苦味がケンカします。
ストリングチーズのスモーク味には、馴染まないけど、悪くもないって感じ。
国産ワインっぽい三増酒的な味わいで、リピートしたくないワインですが、KWVなので2年くらい経ったらまた買ってみようかな。
■楽天ショップへのリンク
KWVケープ・ルージュ 赤ワイン750ml 南アフリカ共和国ライトボディ ケイ・ダブリュー・ヴィ
※サイトより引用
南アフリカワインの歴史と繁栄と共に、KWVがあります。■関連リンク(ローソンのワイン)
1918年、ワイン産業の安定を求めて、ブドウ栽培農家によって協同組合であるKWVが設立されました。KWVはアフリカ語で「南アフリカブドウ栽培協同組合」を意味する“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging Van Zuid-Afrika Beperkt”の頭文字の一部を取ったもの。
それ以前は小規模農業として、産業としての認識もなかったワインづくりは、KWVの設立により、国をあげて産業として、ワインの品質向上や輸出増進へと取り組むようになったのです。
そして、1925年には南アフリカ独自の品種ピノタージュを誕生させ、1957年には冷却濾過を採用するなど、数々の実績を残してきました。
この商品について
渋みの強い赤ワインは苦手…。
そんな方にも、飲みやすい赤ワインがあります。
フルーティで、繊細な味わい。
軽すぎず、渋すぎず、 軽い肉料理や煮込み料理、和食にもよく合うおいしさです。
ブドウ栽培に適した地中海性気候のもと、細心かつ丁寧にブドウが育てられ、収穫の時を待ちます。
KWV本社屋がラベルに描かれたケープ・ルージュはルビー・カベルネやサンソーといったブドウ品種を主体として造られます。
フルーティーな香りとスッキリとした果実味、のど越しもなめらかな気軽に楽しめるタイプです。
美味しい国の、美味しいワインです。
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