2016/02/20

エル・ミシオネロ アイレン 2013

エル・ミシオネロ アイレン 2013
エル・ミシオネロ アイレン 2013
EL MISIONERO AIREN 2013

スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOバルデペーニャス
アルコール度:12%
ブドウ品種:アイレン

ローソン100で、538円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若さがある、単調な印象

【香り】
第一印象:異臭がする
特徴:
<果実・花・植物>石油香に隠れてほぼ何も嗅ぎ取れない
<香辛・芳香・化学物質>強い石油香でちょっと大丈夫?って感じ
香りの印象:飲んでいいかちょっと迷うレベル

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:穏やか、弱め
苦味:軽い
バランス:軽い、痩せた感じ
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ミネラリー

【評価】
ちょっと何か変なものが混ざってない?って感じの香りと、舌に残る違和感がある

【供出温度】
7度以下 いろいろ欠点があるので冷やしてごまかした方がいい、というか飲んでいいのだろうか?

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかったレモンイエローで、ねっとりした輝きがあります。

香りは、鼻を突くタールや石油のような印象があり、飲めるかどうか心配なくらい。

味わいは、軽めのアタックから、地味な果実味と腰砕けの酸がどっこいしょって立ち上がり、なんとなく続いて、舌にベタッとワックスのような違和感を残してフィニッシュ。

う~ん、飲んで良いのだろうか?このワイン・・
チビチビと様子を見ながら飲んでみます。

飲み進むと、最初に感じた強い石油香はだんだん収まってきました。
強いミネラル感ってくらいになりますね。

そうなるとそれが個性にも見えてきます。(酔っぱらい理論)

今日の晩御飯は、自家製炊き込みご飯と豚汁、プラスしてレトルトパックの鶏軟骨焼き。

炊き込みご飯は合わないけど、そんなに邪魔もしない感じ。
豚汁も同じで、ワインがちょっと焼酎っぽく感じます。
レトルトの鶏軟骨焼きは、酒のツマミ系の味付けなので良く合いました。

食事と合わせると、最初に感じたワインのマイナス要素はあまり気になりません。
最終的には問題なく飲めるくらいになってきました。

人に例えると、ちょっと個性が強すぎて、変人あつかいされるけど、決して悪い人ではない、って感じ?
後半、このワインちょっと面白くなってきました。

でもまあ、人にはオススメできないかな~。

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