2015/11/03

ストーニー・ヒル シラーズ 2014

ストーニー・ヒル シラーズ 2014
ストーニー・ヒル シラーズ 2014
STONY HILL SHIRAZ 2014

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラーズ

イオンで、710円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、明るめのルビー
濃淡:やや淡め
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、底がうっすら見えるくらいの透明感があり、輝きとツヤがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>加熱した黒い果実、干しぶどう、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、なめし革、血液
香りの印象:硫黄の印象、ちょっと還元的?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:軽くてほとんど感じられない
バランス:スマートで流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
干しぶどうやプルーン

【評価】
ライトでまろやか、渋みも弱く飲みやすいが、ややジュースっぽい

【供出温度】
10度以下、かなり軽くてスマートなので、温度低めにしてグイグイ飲むタイプ

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は淡く、若々しい紫がかった色調の明るいルビーで、底がうっすら見えるくらいの透明感と輝きがあります。

香りは、硫黄やケミカルな印象、なめし革や血液、干しぶどうのような果実香、タバコの葉、やや還元的な状態かもしれません。

味わいは、かなり軽いアタックから、控えめな果実感とかすかな甘味、やさしい酸味が広がり、スマートなボディでタンニンは弱く、すーっと流れるように続いて、少し渋みが残るのものジューシーなフィニッシュ。

ライトでとても飲みやすいワインです。
角が取れすぎの国産ワイン的な印象もあるものの、ワインとしての存在感は持ってます。

今日の晩御飯は、自家製のチーズハンバーグ。
ワインが控えめなので、料理の後ろの回って支える感じで合いますが、存在感はなくなりません。

食事に合わせやすいタイプみたいですね。

カミさんに感想を聞いたら「メルロー?1,980円くらい。」と高評価。
軽いけど味わいがしっかりしているので、意外と高いワインじゃないかと思ったとのこと。

たしかに全体のバランスはとてもまとまっていて、しっかり旨みも持っているので、ブラインドで飲んだら結構高く評価するかも。
香りも、時間が経つといい感じに出てきました。

これはかなりの高コストパフォーマンスワインかも。

おつまみでピスタチオに合わせると、これはまたいい感じで良く合います。
ワインのジュース感をサポートしてくれて、ちょっと上等なソースみたいになりますね。

最初はちょっとドライでそっけないかと思ったけど、飲み進むとほんのり甘みがあってワインだけでも飲めるタイプのようです。

人に例えると、若いけど育ちが良くてしっかりしてて、将来が有望な若い女子みたいな。
このワインはオススメです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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