Garcia Carrion Tempranillo NV
スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
リカーランドトップで、税抜き551円で購入。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや弱め
色調:若々しい紫色のフチの、ほぼ黒に近い濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:色付きが良い、ちょっと地味な印象
【香り】
第一印象:ちょっと鼻を突く印象
特徴:
<果実>ジャム、干しぶどう
<花・植物>ちょっと茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>肉、血液
<化学物質>硫黄
香りの印象:ややケミカルで、荒っぽい印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:控えめ
タンニン分:弱いが粗い
バランス:軽くて、ちょっと水っぽい
アルコール度:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
水っぽい、赤い果実
【評価】
水っぽいくらいの軽さで、後味はザラッとした渋みが残る
【供出温度】
7度以下 水っぽくてバランスが悪いので、冷やして飲んだほうが良さそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しさのある紫色のフチをした、ほぼ黒に近いガーネットで、輝きは弱めです。
香りは、硫黄やケミカルな印象が強く、ジャムや干しぶどう、茎っぽいグリーン香、血液や鉄さび、鼻をつくような感じで、あまり良くありません。
味わいは、水っぽいくらいの軽いアタックから、ちょっと果実感があるものの酸味は弱く広がらず、水っぽさが続いて、急にタンニンが主張して渋くなり舌全体が乾くような印象でフィニッシュ。
最初からあまり期待してなかったものの、これはさらに期待を下回る味わい。
まあ、はっきりハズレって感じでしょうか。
第一印象では、とても人には薦められません。
ただ第一印象が悪いワインでも、食事と合わせるとイメージが変わったりするので、もう少し飲み進んでみます。
ダメダメな印象ながら、全体に大人しいので、まあ何となく飲んでしまいますね。
国産ワインをちょっと渋くして、ワインらしさを加えたような感じ。
今日の晩御飯は、豚肉とチンゲンサイ、茄子の中華風炒め。
合わせるとワインが完全に消えてしまいます。
何も仕事しないで遠巻きにみてて、最終的にも何もしません。
食事にあわせてもダメダメみたい。
後味が悪くなって食事の足をひっぱりますね。
食べ物を飲み込んでから、ワインだけ飲むと、やっぱり美味しくない。
でも冷蔵庫で冷やしてみたら、何となく全体が締まってきて、ちょっと良くなってきました。
あー、でも冷やすと、ジュースっぽくなったかも。
ワインらしさが薄くなりましたね。
フリトレーのトルティーヤチップス、バジル&チーズ味に合わせると、これはなんだか絡んできます。
フィラデルフィアのクリームチーズには、何となく歩み寄りそうなんだけど、最終的に破局。
ピスタチオは、ワインが絡め取られて主導権を渡すけど、問題ない感じ。
ペットボトルワインは扱いやすくて良いのですが、今まで美味しいワインにあたった記憶が無いので、すでにペットボトルというだけで期待感がゼロになっていますね。
ガラスのビンよりも保温性が無く、外気の変化をダイレクトに受けるので、流通や店頭でワインが痛む確率は高そうな気がします。
最終的には人工的でジュースっぽい、国産ワインの印象になりました。
■楽天ショップへのリンク
★サッポロ/ガルシア・カリオン・テンプラニーリョ<赤>PET 750ml
※サイトより引用
ガルシア・カリオン・テンプラニーリョ<赤>PET■1000円以下のおすすめワイン
Garcia Carrion Tempranillio Red PET bottle
スペイン、ビノ・デ・ラ・ティエラ・カスティーリャ(VDLT CASTILLA)格付けのワインです。スペインを代表するぶどう品種の一つであるテンプラニーリョ種を100%使った、しっかりした味わいを感じる事ができるワインです。
赤ワイン、ミディアムボディ、アルコール分12.5%、容量750ml、容器PETボトル
原産国:スペイン、輸入業者:サッポロビール(株)
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