Grande Polaire Esprit de vin japonais SEN 2010
日本:山梨県産、岡山県産
アルコール度:12%
ブドウ品種:甲州主体、マスカット・オブ・アレキサンドリア
リカーランドトップで、税抜き1130円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:少し弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:色付きが弱い
【香り】
豊かさ:弱い
特徴:
<果実>ライチ、マスカット、オレンジ
<花・植物>白い花、菩提樹、杉
<香辛・芳香>ちょっと洗剤っぽい香料のような印象
<化学物質>ちょっとケミカル?
香りの印象:アロマティック、上品
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:柔らかな、爽やか
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムな、品のいい、後味にちょっとジュースっぽさが残る
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
柑橘系の生果汁のような印象
【評価】
ライトでフレッシュ、フルーティだけど、ちょっとジュースが混ざっているようなギクシャク感があり、後味に強めのえぐ味と収斂性が残る
【供出温度】
7度以下 冷やした方がすっきり飲めそうだけど、後味の収斂性が強まるかも
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったイエローで、輝きはやや弱めです。
香りはアロマティックな果実香があり、ライチやマスカット、オレンジ、菩提樹のようなグリーン系のフローラル、爽やかな洗剤のようなハーブ香で、全体的に上品な印象。
味わいは、かなり軽めのアタックから、爽やかなフルーツ感と穏やかな酸味があり、スレンダーなボディで短めのフィニッシュ、後味に強めのえぐ味と収斂性が残ります。
ジュースが混ざっているかのような印象で、ちょっと分離した果実感があり、全体的にギクシャクしたバランスで、後味は舌にべったり残るような収斂性がありますね。
香りと、最初の口当たりまでは良かったけど、後半ボロボロ崩れる感じです。
ライトなのに、後味がべったり重くて、あまりグラスが進みません。
今日の晩御飯は、アジフライ。
青魚系はワインに合いにくいですが、そのまま合わせるとアウトですね。
バジルをふってみると微妙に歩み寄る感じ。
さらに中濃ソースかけると、今度はちょっと距離を置いて、ワインが完全に独立する感じ。
全然からまなくて、結局あまり美味しくありません。
食事に合わせると、ジュースっぽいというより水っぽくなりますね。
これはダメだ・・と思ってたら、しっかり冷やしてグラスに注ぎたてのワインは意外と悪くありません。
ちなみにワインのボトルって、世界標準の750mlだけじゃなくて、日本基準の720mlボトルが存在します。
いわゆる4号瓶ってやつですね。
輸入ワインや果汁をつかった国産ワインが720mlが多いのですが、このワインも720ml、ちょっと損した感じ。
スーパーで売ってる塩辛いゴーダチーズに合わせると、ワインが木っ端微塵に消えて何も残りません。
ピスタチオはカウンセラーのようにワインにはたらきかけて、しっくりと馴染みます。
最後ちょっと回復しましたが、ポレールのワインは相性が良くないみたい。
ビールはサッポロを選ぶのですが、ワインのサッポロポレールは、大体相性が悪いんですよね~。
個人的に好きなタイプじゃないものが多いですね。
ただ、国産ブドウを100%使った日本ワインで、1000円ちょっとというのはかなり頑張った感がありますね。
■関連リンク
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※サイトより引用
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