Fazio Sibilia Bianco NV
イタリア:シチリア州:I.G.T.テッレ・シチリアーネ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カタラット、シャルドネ
セブンイレブンで、税込み645円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:少し強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、炭酸を含んでいる
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実>白い実の果実
<花・植物>香料のようなフローラル
<香辛・芳香>石鹸のようなミネラル
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:硫黄の印象が強く、人工的
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、やさしい
苦味:弱め
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系フルーツ
【評価】
少し炭酸を含んだフレッシュな味わいだけど、後味がやや重い
【供出温度】
7度以下 しっかり冷やして爽やかに飲むのが良さそう
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったイエローで、グラスの内側に小さな気泡が多く現れます。
香りはケミカルで人工的な印象で、石鹸のようなミネラルや、香料のようなフローラル、白い実の果実などがあります。
味わいは、炭酸を少し含んだ、爽やかでドライなアタックから、じんわりと果実感と酸味が出てきて、細身のボディから重い印象とえぐ味が出てきて、ちょっと後味の悪い印象でフィニッシュ。
何でしょうか・・・ちょっとカビ臭い?
薬箱っぽいのか、舌にねっとり絡むようなえぐ味が残って、後味が良くないですね。
フレッシュなようで、フレッシュじゃない、何とも中途半端な印象の味わい。
方向性がぶれてて、掴みづらいというか、ワインだけだとアラが目立ってしまいます。
ただ、ちょっとお茶っぽいグリーン感があって、個性はあるかも。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ボンゴレビアンコ。
合わせると、せっせと働く感じで、食事との相性は良さそうです。
おつまみで、生チーズのチーザスナックに合わせると、ワインが必死で食らいついてきます。
結構塩辛くてチーズの味も強いのですが、ワインが負けません。
ただ、喧嘩してる感じで、あまり幸せ感はないかも。
人に例えると、何も分かってないのに場を仕切ろうとする、勢いだけの若者みたいな?
個人的にはあまりリピートしたいタイプではないですね。
■POPのコピー
シビリアという名前は、私のことを魅了してやまない故郷シチリア島の古名です。このワインはみなさまのことを惹きつけてやまないものになるでしょう。エレガントなボディ、余韻の残る舌触り、フルーツの香り、FAZIO社が管理する畑で育まれた葡萄から、徹底した品質管理の下で最大の情熱を注いで正しく丁寧に醸造しました。ひとくちお飲み戴ければ、きっと太陽の大地の息吹を口の中で感じ取っていただけることでしょう。■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
FAZIOワイン醸造所
リリー・ファツィオ
0 件のコメント:
コメントを投稿