2015/04/03

マテウス ロゼ NV

マテウス ロゼ NV
MATEUS ROSE NV

ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:バガ、トゥリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス

ヤオコーの2割引きセールで、税抜き747円で購入。
元値は、税抜き934円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:赤身の強い濃いめのロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:やや弱め
泡立ち:弱発泡性
外観の印象:若々しい、色付きが良い、泡立ちは弱い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>赤い実の果実、ラズベリー、ちょっとキャンディ
<花・植物>赤い花、瓜のようなヴェジェタル
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル
<化学物質>硫黄
香りの印象:弱めで、白ワインのイメージもある

【味わい】
アタック:軽い、泡立ちは弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:フレッシュ、やさしい
タンニン分:軽やかだけど、存在感はある
バランス:まろやか、心地良い
アルコール度:弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
赤い実の果実にカンパリのような薬草感

【評価】
軽くて泡立ちの優しいまろやかな飲み口で、スッキリしたフルーツ感がある

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やして爽やかに飲むのが良さそうだけど、少し温度上がってきてからも楽しめる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
してはダメ

【総評】
外観は、赤味の強い鮮やかな色調の濃いロゼで、輝きは弱めです。

香りは、硫黄由来と思われる白ワインっぽいミネラル感があり、ラズベリーのような赤い果実、カンパリのような薬草感、瓜のようなヴェジェタルな印象があります。

味わいは、穏やかな優しい泡立ちで、ライトなアタックからスッキリしたフルーツ感とスマートなボディで、軽い渋みと炭酸の印象を残した心地良いフィニッシュ。

マテウス・ロゼ、何十年ぶりに飲みますが、とてもモダンなアプローチを感じるので、進化しながら長い間売れ続けてるんでしょうね。

軽やかで優しい炭酸が、「微発泡」というジャンルの存在感を強く印象付けますね。
微発泡の良さを改めて感じさせてくれます。
強い炭酸よりも、これくらいの穏やかな炭酸が好きな人は多いのではないでしょうか。

何というか「マテウス・ロゼ」というカテゴリとでも言うような、完成度です。
これはお花見にいいですね~、昼間から飲むには最適かも。

軽いのでジュース感覚で飲んでしまいますが、気が付くと意外と酔っ払うので要注意です。

最初はちょっとドライな印象でしたが、ワインだけでも飲めるくらいの残糖はあって、とてもチャーミングなまとまりです。

今日の晩御飯は肉団子のトマトシチュー。
軽いので、料理に合わせると完全に裏に回りますが、炭酸とスッキリした酸味でとてもリフレッシュしてくれます。

ピラフタイプのドライカレーがあったので合わせてみると、完全にワインが負けてしまいます。
ただ、とても爽やかでフレッシュな印象なので、食事に華を添えますね。

ワインがあったほうが食事が楽しくなる感じ。

おつまみで、キリのクリームチーズアンチョビ味を小麦胚芽のクラッカーに乗せて合わせると、ちょっとアンチョビの味が邪魔をします。
ハーブ&ガーリックのクリームチーズの方が合いそう。

人に例えると、育ちが良くて物静かな、優しい心を持っている少女、って感じ?

これはパーティワインですね~。
見た目が華やかで個性的、軽くて昼間から飲めるタイプなので、お花見とかピクニックに最適です。

アルコール度が低いので、お酒が強くない女子向けのイメージですが、しっかりワインの個性は持っていますね。

シーンによってはとても活きるワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

マテウス・ロゼ・(ソグラペ・ヴィノス・デ・ポルトガル社)・ロットナンバー入りMATEUS ROSE Sogrape,Vinhos de Portugal.SA Vinho Regional Beiras

※サイトより引用
あまりに有名!ソグラペ社を代表するというより全ポルトガルを代表するワイン!130カ国以上の人々に愛飲されている、世界で最も人気の高いワインのひとつ!ほのかに甘い口当たり、軽い炭酸を含み、生き生きとした活力溢れるやや甘口のロゼワインは、どのような料理にもあうところから、世界のロゼワインの傑作と讃えられています。バーガ種、トゥリガ・ナショナル種、ティンタ・ロリス種などの高級ブドウ品種から造られるほのかな甘口と軽発泡性をもつ爽やかなロゼ!マテウス・ロゼは昔から非常に人気のやや軽発泡性の人気ロゼ”がお手頃プライス!で限定入荷!
昔ながらの丸みを帯びたデザインはそのままに、スタイリッシュなイメージにするために、やや縦長のスマートなボトルになりました。またボトル中央には、マテウス城を踏襲したラベルと製品名である“MATEUS”を大きな文字で配しました。
なお中味は、微発泡で爽やかな甘さが特長の基本コンセプトは生かしつつ、より洗練された味わいにブラッシュアップし、軽やかなロゼカラーが食卓を華やかに演出します。

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